室根山の一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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室根山の一覧

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東北のトウヒレン❸ ナンブトウヒレン(南部塔飛廉) 　＊キク科トウヒレン属花期は8月中旬-9月中旬青森.岩手県の太平洋側地域の山地の林下や林縁に生える多年草！高さは30-120cm 葉は互生し下部の葉は革質で長卵形〜三角状で基部は心形！葉柄に幅の広い翼がある！頭花は茎頂や葉腋に付きクモ毛が少ないのでスッキリと見える！ ①総苞片は斜上し、クモ毛は少ない！　(センダイトウヒレンは反り返る) ②全体の様子！ ③葉柄の翼がハッキリ！　(センダイトウヒレンの翼は小さい) 昨日センダイトウヒレンを投稿し、ナンブトウヒレンとの違いが、ハッキリしましたので、続けて投稿しました❗️ 　　　　　　　　　　9月14日撮影岩手県一関市

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オオバショウマ(大葉升麻) 　＊キンポウゲ科サラシナショウマ属花期は8〜9月本州〜九州の山地や深山のやや湿った林内に生える多年生！高さは50〜120cm 根生葉は1-2回3出複葉で互生！小葉はやや光沢があり円心形で掌状に中〜浅裂する！花は細長い穂状花序で下から咲き上がる！ ①林の中の群落！ ②ブラシ状の雄蕊！ ③葉は光沢があります！似たイヌショウマの分布は関東〜近畿地方！葉は2回3出複葉！　　　　　　　　　　9月14日撮影

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ヤナギタンポポ(柳蒲公英) 別名エフデタンポ＊キク科ヤナギタンポポ属花期は8〜9月北海道〜四国の山地の日当たりがよくやや湿った場所に生育する多年草！高さは30〜120cm 葉は互生し長楕円形〜披針形で全縁かまばらな鋸歯④ 茎の上部に短毛と線状毛が密生する！黄色い頭花は散房状に付き舌状花のみ！総苞はほぼ無毛！黒っぽいものが多い①② 名前の由来は！葉がヤナギ（柳）のように細長く④ 花がタンポポ（蒲公英）に似ていることから❗️ 風が強いせいか、キレイに開花しているものは無くて、クシャクシャですね❗️ 　　　　　　　　　７月31日撮影

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アオヤギソウ(青柳草) ＊シュロソウ科シュロソウ属花期は7〜8月北海道〜中部地方以北の山地の林内や湿った草原に生える多年草！高さは50〜100cm 葉は茎の下部にのみ付き、長楕円形で縦筋がある④(種差海岸での撮影) 白毛のある花茎を伸ばして円錐花序に黄緑色の花を咲かせる！雌雄同株で同じ花序に雄花と両性花を付ける！ (両性花は花柱が3本に分かれている)① 名前は青い花色で葉の形が柳の葉のように細長である事から！全草が有毒⚠️ 　　　　　　　　　　7月31日撮影

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タニタデ(谷蓼) 　＊アカバナ科ミズタマソウ属花期は7〜9月北海道〜九州の山地の渓流沿いなど湿った場所で見られる多年草！高さは20〜50cm 葉は対生し紅色を帯びた葉柄があり、長楕円〜卵形で先は尖る！茎は節を中心に紅紫色でほぼ無毛！茎先と葉腋から総状花序を出し白から淡紅色の花を下向きに付ける。花弁は2個、雄しべ2個、柱頭は2裂、紅紫色を帯びた萼列片が2個①！名前の由来は！谷に生え、葉の形がタデ科のタデ（蓼）に似ているから！前投稿の良く似たミズタマソウは　花柄や茎は有毛！　花弁の先が明瞭に2裂けする！　節のみが赤みを帯びる！かわいい女の子のようで魅力的なんですが、撮影には泣かされます💦 　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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フシグロセンノウ(節黒仙翁) 別名ゼニバナ.オウサカバナ　＊ナデシコ科センノウ属花期は7〜10月本州〜九州の山地の林内で見られる多年草！茎の節はやや膨らみ黒褐色(名前の由来) 葉は対生し長楕円状披針形！花は朱色の5花弁！雄性先熟で今年は雄性期の状態でしたから、過去の雌性期のpicを再登場させました④ 　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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ミツモトソウ(水元草) 　＊バラ科キジムシロ属花期は7〜8月北海道〜九州の山地の谷沿い.水辺.湿った林縁に生育する多年草！全体的に毛が生え特に茎に多い。高さは50〜100cm 茎葉は3出複葉で狭卵形〜楕円形で鋸歯がある。花は茎の上部に黄色い5花弁をまばらに付け花弁の間に隙間がある！名前は、水の多いところに生えることからというが、不明のようです？ (確かにこは乾いていました) 　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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ノリウツギ(糊空木) ＊アジサイ科アジサイ属花期は7〜8月北海道〜九州の山地の林縁や湿地に生える落葉低木！葉は対生し(時に3輪生)葉柄があり、縁に細い鋸歯！花は白色で円錐状の花序に両性花と装飾花を付ける！ ⑤装飾花が後ろ向きになりました！訪花昆虫にアピールして、両性花の受粉が完了すると役目を終えて背中を見せるのだそうです！つまり閉店！暖簾を降ろしたんですね❗️ 和名は樹皮に含まれる粘液を和紙を漉く際のの糊に用いたことから！　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市 🏷️木曜日は木

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花弁に班の無い朱色の車百合に出会いました❗️ フナシクルマユリ(班無車百合) ＊ユリ科ユリ属花期は7〜8月北海道〜中部地方以北(四国の剣山)の亜高山から高原の草原に自生する球根性多年草！低地ので見られるコオニユリと似ていますが、葉は中部が輪生し上部は互生！ ③④輪生状の葉！鮮やかな朱色のユリに少し驚きましたが、更に特徴の黒紫色の斑点がありません❗️ 調べてみると！クルマユリの変種で、通常のクルマユリの花被片に見られる濃紅色の斑点が全くないか、非常に少ないのが特徴！との事で珍しいクルマユリに出会えました❣️ 　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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トリアシショウマ(鳥足升麻) ＊ユキノシタ科チダケサシ属花期は7〜8月北海道〜中部地方以北の山地や林内.草原に自生する多年草！高さは40〜100m 葉は3回3出複葉で縁に鋭い鋸歯！ (葉脈は不規則) 花は花茎を伸ばした先に複数の白い小花を円錐状に多数咲かせる！良く似たもの！・ヤマブキショウマ　葉は2回3出複葉　葉脈が並行！・アカショウマ　葉はトリアシより細め　花期は6〜7月と少し早め　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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クサレダマ(草連玉) 別名イオウソウ(硫黄草) ＊サクラソウ科オカトラノオ属花期は7〜8月北海道〜九州の湿地や山地の湿った場所に生える多年草！葉は対生.または3〜4枚輪生(ここは3輪生状)の披針形で先が鋭く尖る！花は茎の上部に整った円錐花序を多数咲かせる！花色は鮮やか黄色で別名のイオウソウ呼ばれる！ ④根茎を地中ではわせるため群生していました！「クサレダマ」という名前は「腐れ玉」と誤解されやすいですがマメ科のレダマというエニシダに似た木に似ていることからつけらたそうです❗️ 　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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イブキボウフウ(伊吹防風) ＊セリ科イブキボウフウ属花期は8〜9月近畿地方以北の山地.亜高山の主に草地や岩場の日当たりの良い場所に自生する多年草！高さは30〜120cm 葉は2-3回羽状複葉で小葉は細かく切れ込む！花は茎頂や枝先に白い小花の複数形花序を付ける！ここは標高がやや高いので背は低めでした！・海浜植物のハマイブキボウフウは葉に厚みと光沢があります！　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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ミゾホオズキ(溝酸漿) ＊ハエドクソウ科ミゾホオズキ属花期は6〜8月全国の山野の湿った溝.湧水のほとり.溝などに生える多年草！高さは斜上して10〜30cm 茎は4角　対生の葉は卵形〜楕円形で鋸歯！花は上部の葉腋から花柄を出して淡黄色の唇形の花を1個だけ付ける！萼.筒状で5本の綾に軟毛がある② 果実.萼に包また酸漿状で名前の由来⑤ 2年ぶりに小さな花を見てきましたが、相変わらずかわいい姿でした❣️ 　　　　　　　　　　7月31日撮影岩手県一関市

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コケイラン(小蕙蘭) 別名ササエビネ(笹海老根) 　　　　　＊ラン科コケイラン属花期は5〜6月北海道〜九州の山地の湿り気のある林内に生育する多年草！高さは30〜40cm 萼片.即花弁は黄褐色！唇弁は白で紫色の斑点があり、距は無い！ ⑤葉は根本に2個あり披針形で笹のように細い！　　(別名の笹海老根の由来) 　　　　　　　　　6月8日撮影岩手県一関市

今日のお花 ✴ホオノキ✴ 2023.6撮影市内里山にて

ウメバチソウ(梅鉢草) 　別名バイカソウ(梅花草) 　　＊ニシキギ科ウメバチソウ属花期は8〜10月北海道〜九州の山地帯から亜高山の日当たりの良い湿った草地に生える多年草！茎に付く葉はハート形から円形で茎を抱く！茎先に5花弁を上向きに1輪付ける！真ん中の白い帽子のようなものが雌しべ！雌しべを囲むように5本の雄しべ！花粉を出さない仮雄蕊5個は先が12〜22裂し先端に黄色い腺体が付く！開花から順番に毎日1個の雄蕊が立ち上がるシステムは昨年8/11に投稿してありましたが、こちらは開花の翌日かと思われます。そのシステムは雄性先熟と今年、花友さんの投稿から教えていただきましたが何とも奥深い植物ですね♪ ハートの葉の形も含めて美しいウメバチソウの名前は梅の花を思わせる事から❣️ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) 　　＊ユリ科ホトトギス属花期は8〜10月北海道西南部〜九州の山野の林内に生育する。高さは30〜60cm 葉は互生し楕円形で基部は茎を抱く！茎には下向きの毛が生える！花は茎先と葉腋に1〜2個つける！花弁は白色に紅紫色の斑点がまばらに付くき花被片は平開する！ (似たヤマホトトギスは反り返る) 雄蕊6個は花柱に沿って立ち上がり、上部で反り返り下向きに葯を付ける！雌蕊の花柱は3つに分かれさらに2裂して開く！ ↗️の蕾は距をハッキリ見ることが出来ます！　(かわいいタコウインナーにも見えますね❣️) 名は花がホトトギスの胸の斑紋似て山道に生える事から！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影

オオハンゴンソウ(大反魂草) 　　＊キク科オオハンゴンソウ属花期は7〜9月北アメリカ原産で現在はほぼ全国の河原や路傍などに帰化！高さは0.5〜3mの多年草葉は互生し下部は葉柄があり羽状に裂け上部は無柄で単葉のことが多い！黄色い舌状花と黄緑色の筒状花からなり、筒状花は円錐状に盛り上がる！明治時代に園芸用に渡来し、広く野生化して特に北日本や中部日本の高地で広く繁殖が見られるようです。現在特定外来生物に指定されて、許可無く栽培.保管.運搬.輸入.譲渡は禁止されている！東北地方の高地から里山まで侵入をを毎年見ています！各地で駆除作業さされていますが、単に刈り取りだけでは根絶は難しく、根ごと掘り起こして消却する必要があるのだそうです。ここ室根山でも、駆除作業はされていますがこうして残っていました！名は前投稿のハンゴウソウより花が大きく葉が似ている事から！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影岩手県一関市

ハンゴンソウ(反魂草) 　　　　＊キク科キオン属花期は7〜9月北海道〜中部地方以北の山地の草原などに生える大型の多年草！高さは1〜2m! はは互生し羽状に3-7深裂し、縁に細かい鋸歯がある！茎頂に散房状に多数の黄色い花を密生する。あまりの日差しと薮の中でもあり、キレイには撮れませんでしたが、初めて確認できたので、記録としての投稿です。次に同じ室根山に咲く似た名前の特定外来生物を投稿します！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影岩手県一関市

ミゾホオズキ(溝酸漿) 　＊ハエドクソソウ科ミゾホオズキ属花期は6〜8月北海道〜九州の山地の水質地で見られる多年草！高さは10〜30cm 対生する葉は広卵形〜卵形で柔らかく鋸歯がある！ ⬅️花は上部の葉腋に黄色い筒状唇形花を付け　上唇は2裂け.下唇は3裂！　下唇の内側に毛状突起が密生する！ ➡️は既に果実が出来ています。名前の由来は溝に生え、果実が袋状の萼に包まれてホオズキに似ている事から！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影岩手県一ノ関市

キタカミアザミ(北上薊) 　　　　　＊キク科アザミ属花期は8〜10月青森県、岩手県に分布し従来ナンブアザミとされていたものが、このキタカミアザミとされた！ナンブアザミと良く似ているが、中型の頭花を上向きに咲かせる事が違い‼️ 高さは2mほど葉は変化が大きく、広卵形から羽状に中〜深裂.全裂！ ↘️葉は茎を抱かないかわずかに抱く程度！上向き(斜め上向き)の頭花は、鐘形で総苞片は開出、反り返る！従来ナンブアザミに当てられきた学名はこのキタカミアザミを指していた事がはっきりしたそうで、分布域が重なっても同所的に生育することはないそうです。したがってこの室根山に咲くものは、キタカミアザミのようです！　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月28日撮影岩手県一ノ関市室根山

アカソ(赤麻) 　＊イラクサ科ヤブマオ属花期は7〜9月北海道〜九州の山野のやや湿った場所に生える多年草！高さは50〜100cm 対生する葉は卵円形で3つの主脈が目立つ！葉先が大きく3裂し、特に中央の裂片が尾状に尖る！ 8/27に投稿し木本のコアカソとの違いはこの葉の先が葉先の裂片を見るとよく分かります❗️ (もう一つ似たクサコアカソと出会いたいです) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影岩手県一ノ関市

レンゲショウマ(蓮華升麻) ＊キンポウゲ科レンゲショウマ属花期は7〜9月岩手県〜近畿地方の主に太平洋側の山地から深山の湿り気のある林に生える多年草！岩手県は自生のレンゲショウマの北限地！北限のレンゲショウマをを見に行きましたが↙️既にの若い果実となっていました(8/28) あと1月すると↘️の形まで成長すると思います♪ ⬆️は予備に撮影した植物園のものでした。(8/18) 少し前までは、分布域が東北南部となっていましたが、最近ではやっと岩手県〜との記事も見られるようになって来ました♪♪ 岩手県一ノ関市

サラシナショウマ(晒菜升麻) 　別名イッポンショウマ(一本升麻) 　　キンポウゲ科サラシナショウマ属花期は8〜10月北海道〜九州の低山帯から亜高山帯の樹林内や林縁.草原などに生育する多年草！高さは50〜150cm 互生する葉は3回3出複葉し小葉には不揃いな鋸歯！花は多数の白い小花の集まりでブラシのようです❗️ 今年は何と！早めに草刈り作業が終わったようで、この辺りにはたくさんのバルーンのように咲いていたこの花は、ほんの数株だけでした⤵️ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月28日撮影岩手県一ノ関市

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