流ひさしの一覧｜🍀GreenSnap（グリーンスナップ）

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流ひさしの一覧

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ヒーちゃん

川だけでは季語でなく、「春の川」など組み合わせて季節を表現するみたいです。「五月雨をあつめて早し最上川」（意味：五月雨を集めてきたように流れが早いなぁ、最上川は）松尾芭蕉さんしくるゝや旅人細き大井川正岡子規さんゆく水の流や絶たゆる春の川カクヨムさん川の水川の形に流れけり流ひさしさん

ヒーちゃん

ヒマワリは太陽の花と呼ばれています。ひまわりの種子は食用になり、また、種子からはひまわり油を採ることができ、搾り採ったひまわり油は食用の他、石鹸や塗料の原料にもなります。ひまわりの花言葉　あなたはすばらしい　私の目はあなただけを見つめる　愛慕・崇拝・敬慕・愛慕・憧れ向日葵の空かがやけり波の群水原秋櫻子さん短歌寺山修司さん『列車にて　遠く見ている　向日葵は　少年のふる　帽子のごとし』意味：電車の中から遠くに咲いている向日葵が見えるが、まるで少年の振る帽子のようだ。　太陽は蟷螂（かまきり）よりも動くなり流ひさしさん

ヒーちゃん

太陽自体では季語にならないそうです。太陽の余熱でうたふ夜の蝉都筑智子さん太陽の出でて没るまで青岬山口誓子さん伊太利の太陽の唄日向ぼこ ○伊太利・・イタリアの事高浜虚子さん太陽に遅れる空や深轍 ○深轍　ふかわだち・・車が通った後に残る車輪跡。流ひさしさん

ヒーちゃん

緑陰　りょくいん・・三夏　夏の日差しのもとのよく繁った木の陰をいう。どこまでも緑蔭づたひここに来ぬ山口青邨さん修道女読む緑蔭よわれは旅中村汀女さん　友等の街も線路も横長緑蔭ゆく金子兜太さん緑陰の極彩色の気絶かな流ひさしさん

ヒーちゃん

日輪・・太陽を意味し特に季語ではないようです。日輪草はひまわりなので覚えておくとよいでしょう。菜の花を日輪めぐるしららかに高橋悦男さん金扇に紅き日輪武者飾山口誓子さん日輪にひゞく風鈴秋深む岸秋渓子さん日輪は大地に及び金縛り流ひさしさん

ヒーちゃん

マクナギ・・三夏　夏の夕暮など、野や畑でうるさくつきまとう小虫のこと天の川・・初秋まくなぎとさがして古き夕景色百合山羽公さんまくなぎのたつた一匹どこまで付く飯島晴子さんまくなぎや古き昔の夕景色中村苑子さん切腹には美しすぎる蠛蠓よ高橋比呂子さん浮かぶ石落ちている石天の川流ひさしさん

ヒーちゃん

桜　さくら・・三春朝日は特に季語ではないようです。咲き満ちてこぼるる花もなかりけり高浜虚子さん朝日さす桜紅葉の並木かな犬な散歩道さんゆさゆさと大枝ゆるる桜かな村上鬼城さんさらさらと朝日の暗さ桜咲く流ひさしさん

ヒーちゃん

薔薇　ばら・・初夏薔薇は初夏、美しく香り高い花を咲かせる。観賞用・香水に利用。花の色も形も色々あり、一千種を超える。雨に佇ち薔薇の愁ひを盗みをり中村明子さんどの色となくいま我に薔薇の風山本歩禅さん円錐の気配は薔薇を迂回せり流ひさしさん

ヒーちゃん

あずまや・・庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。あづまやに恋の落書梅匂ふ渡辺玉樹さん四阿の屋根を目指して桜蘂（さくらしべ）透次さん秋寒や四阿（あずまや）の前、石があり笑うかわせみさんあずまやに渦の集まる月夜の晩流ひさしさん

ヒーちゃん

蒟蒻　こんにゃく・・晩春　こんにゃく芋を植えるのは、4月下旬から5月はじめ頃。そのため、晩春の季語とされています。蒟蒻掘る穴に吐き捨つ夫(を)の言葉橋本多佳子さん蒟蒻掘見てもよし見なくともよし平畑静塔さん鬼百合や蒟蒻玉の一むしろ正岡子規さんこんにゃくで足る漂流を壺中まで流ひさしさん

ヒーちゃん

「花」の俳句より花盛り山は日ごろの朝ぼらけ松尾芭蕉さん人体冷えて東北白い花盛り金子兜太さんまるで息止めてゐるかに花の山黒川悦子さん花散るや小川は地とつながるりぬ流ひさしさん

ヒーちゃん

花・・俳句では「桜」を指す。春の季語。さまざまの　こと思ひ出す　桜かな松尾芭蕉さんちるさくら　落るは花の　ゆふべかな与謝野蕪村さんあの鐘の　上野に似たり　花の雲小林一茶さん風向きにかかわらず花散りにけり流ひさしさん

ヒーちゃん

曼珠沙華（まんじゅしゃげ）・・仲秋曼珠沙華は天界に咲く赤い花を表す梵語。まんじゆさげ蘭に類ひて狐啼く与謝野蕪村さん九十九里の一天曇り曼珠沙華加藤楸邨さん西国の畦曼珠沙華曼珠沙華森澄雄さん風吹いて砂をきれいに曼珠沙華流ひさしさん

ヒーちゃん

紅葉・・晩秋落葉樹の葉が赤や黄色に色づき、野山の秋を飾る。紅葉といえば主に楓のことをいう。紅葉を愛でるという習慣は平安の頃の風流から始まったとされている。蔦の葉はむかしめきたる紅葉哉松尾芭蕉さん山くれて紅葉の朱をうばひけり与謝野蕪村さん暮れさむく紅葉に啼くや山がらす白雄さんかざす手のうら透き通るもみぢかな大江丸さん紅葉山水平線を蔵すなり流ひさしさん

ヒーちゃん

坂道自体は季語ではなく、組み合わせて使うようです。　嘘つきは海鳴りが好き坂道も南村健治さん教会の並ぶ坂道春の海木津照子さん坂道の神輿傾きかがやける山口青邨さん坂道となるや仮面を跳ねる魚　流ひさしさん

ヒーちゃん

霜柱・・三冬水音の　やうやく高し　霜柱加藤秋邨さんふみ立ちて　見て霜柱　力あり高浜年尾さん日のさゝぬ　四角な庭や　霜柱正岡子規さん縄帯の　悴いくつぞ　霜柱小林一茶さん地上には届かぬものを霜柱流ひさしさん

ヒーちゃん

木犀・・晩秋金木犀は橙黄色の花。九月、中秋のころに花をつける。そこはかとなく木犀の香を人歩き山口青邨さんなほ匂ひ立つ木犀の雨の花山口誓子さん夜霧とも木犀の香の行方とも中村汀女さん木犀を箱におさめて朱を入れる流ひさしさん

ヒーちゃん

紫陽花　あじさい・・夏の季語夕立や　紫陽花咲いて　廣き庭会津八一(あいづやいち)さん　ゆあみして　来てあぢさゐの　前を過ぐ山口誓子さん「ゆあみ(湯浴み)」とは入浴と同義です。あぢさゐや　なぜか悲しき　この命久保田万太郎さん一面の日々待ち伏せがやわらかい流ひさしさん

ヒーちゃん

靄　もや・・単独では季語にならず「冬靄」などで使う。血　・・特に季語ではないが使用する句も多い。編笠の緒の血の色に風の盆星野紗一さん肩くだく花の嵐は血の色に小松崎爽青さんドレスは血の色歌手に残暑来る山本はじむさん血を配り靄（もや）を旅人響き去る流ひさしさん

ヒーちゃん

蝸牛（かたつむり）・・三夏渦巻き状の薄い殻、伸縮自在の柔らかな体。二本の角を出し、木や草をゆっくりと這う。梅雨のころによく見られる。童謡などにも唄われる。手持ちの写真がないのでかたつむりがいそうな場所の写真をアップ！あをぎりの脂を垂るや蝸牛山口誓子さんかたつむり濡れて紫ならんとす山口青邨さんちゞまれば広き天地ぞ蝸牛正岡子規さん夕映えの淵おそろしやかたつむり飯田龍太さん夜の隅のかたつむりふとしまひけり加藤秋邨さんかたつむりタイムスパンを閃光す流ひさしさん

ヒーちゃん

向日葵　ひまわり・では晩夏向日葵は太陽の花。太陽に向かって花の向きを変えると考えて、この名がついた。夏の象徴の花である。向日葵の　ゆさりともせぬ　重たさよ北原白秋さんもくもくと　湧く雲厚し　日輪草阿部みどり女さん向日葵や　炎夏死おもふ　いさぎよし飯田蛇笏(いいだだこつ)さん向日葵の尾に触れ某氏流行す流れひさしさん

ヒーちゃん

蛇（へび）・・三夏　冬は冬眠し春に出てきて夏よく活動する。ネズミを捕ることから「蛇は家の守り神」と言われてます。いとけなく蛇一身を硬ばらせ山口誓子さんいもりにも蛇にも逢ひて仏みち飯島晴子さん河原にて顔交換す蛇と人流ひさしさん

ヒーちゃん

人参（にんじん）・・三冬西洋ニンジンは日本に伝わったのは１７世紀頃なので芭蕉さんや一茶さんの俳句はありませんね。夏に種を蒔いて秋から冬にかけて収穫することが多い。人参の俳句人参の朱をおもいだす真人間宇多喜代子さん人参を切つて華やぐ女かな仙田洋子さん人参がぼやけて降りるための駅流ひさしさん

ヒーちゃん

昼顔（ひるがお）・・　仲夏夏の昼間、淡紅色のラッパ状の花を咲かせる。山地や都会の空き地などどこにでも見られる。いざ子供昼顔咲かば瓜剥かん松尾芭蕉さんとうふ屋が来る昼顔が咲きにけり小林一茶さんトラックの風にやぶれて昼顔は夏井いつきさん・・夏井いつき（なついいつき、1957年（昭和32年）5月13日 - ）は、日本の俳人・エッセイスト。本名は加根伊月（かねいつき）。帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部客員教授。テレビ「プレバト」の選者。昼顔は永久の絶句を犬の泡流ひさしさん

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