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カローラの一覧

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TA298 ふぇあり〜ず (多肉植物園 園長)
多肉植物園ナイト営業中✩.*˚ だいぶピンクになって来た♪ 【真相に迫るシリーズ】と重複してしまうが、もう一度おさらい。 『カローラ』とは… 中国の多肉サイト(漢字標記)で『香水』や『新香水』の交配種として以前から流通していた『リンゼアナ』の事。 中国で言う『リンゼアナ』の定義はWalther(ヴァルター)さんちの庭のリンゼアナにあった青っぽい苗、またはグアダラハラの南西、タパルパの西の山、テキーラ火山の頂上近くで採取した苗の事で リンゼイさんが持ち帰って繁殖させた苗と言われる日本とは違うと思われる。 逆に言えば、リンゼイさんが…と言っているが、日本国内に限っての話しで…^^; ※ケーレスの種子はどちらかかは調べたがハッキリ分からない 世界的にはWalther(ヴァルター)さんちの庭のリンゼアナの選抜種、又はそれに近いグアダラハラの南西、タパルパの西の山、テキーラ火山の頂上近く、Salto El Nogal(サルト エル ノガル)産の苗を『リンゼアナ』と命名している。 よって『カローラ』はサルト エル ノガル産の『リンゼアナ』を中国、又は韓国で繁殖させた苗だと思われ、決してニセモノでは無い。 リンゼイさんが持ち帰ったのは同じ庭からってだけで出処は同じ。 日本国内限定で言われているリンゼイさんの『リンゼアナ』とサルト エル ノガル)産の『リンゼアナ』がDNAレベルで同じだと言う証拠は無いが、 既に国外での『リンゼアナ』はサルト エル ノガル)産と言う事らしい。 マニアックな方々の情報を整理するとこんな感じです。(^^ゞややこしいな 簡単に言うと ●『コロラータ タパルパ』(青っぽい選抜種) ● グアダラハラの南西、タパルパの西の山、テキーラ火山の頂上近くで発見された『リンゼアナ』 ※産地名で言うとタパルパ ●リンゼイさんが国内に持ち込んだ『リンゼアナ』 が『リンゼアナ』と呼ばれており 中国、韓国では以前から『カローラ』と呼び『香水』や『新香水』の交配種として使われて来た。って事で… この子は『リンゼアナ』と言う事になります。 ※タパルパも混在しています 日本だけの独自の定義と 世界的な定義の違いはありますが^^; 既にそう呼ばれて韓国苗として多く流通している以上、本物もニセモノも誰も断定出来ないし… もしかしたらリンゼイさんの『リンゼアナ』が韓国に持ち込まれ繁殖された可能性が無いとも言えません。 リンゼイさんの『リンゼアナ』を繁殖した苗だとしても…今やヤフオクやメルカリで素人が販売しており、品名なんて信頼性が無い以上 『リンゼアナ』は誰にも解りません^^; 本物だ!ニセモノだ! にこだわる人だけ、自分が納得出来る血統書付きの『リンゼアナ』をお迎えすればOK ※血統書なんて存在していないから、それすらニセモノかも知れませんが… 個人的には、本物だのニセモノだの言うのは国内だけではなく、既に流通している国外事情も踏まえた上で判断するべきだと思います。 そもそも、グアダラハラの南西、タパルパの西の山、テキーラ火山の頂上近く、Salto El Nogal(サルト エル ノガル)産の苗を『リンゼアナ』と命名してしまった為に混乱してしまったんですよね^^; 命名してしまった後に何を言っても仕方ありません^^; 仮に、最初から『リンゼアナ サルト エル ノガル』と命名していたとしても… いつの間にか『リンゼアナ』だけになって流通する可能性は高いし^^; 『ホリコロ』でも『リンゼアナ』でも青っぽければ同じって事にもなります^^; 血統書、認定証、を付けて譲渡、販売を禁止しない限り永遠と解決出来ません。 それでもメルカリなどで販売する輩は必ず居るので、もう防ぎようが無し┐(´д`)┌ヤレヤレ 結局は本物もニセモノも自己満足の世界です。 現に『カローラ』は以前から流通しているのだから何を言っても、これは『リンゼアナ/カローラ』には変わりありませんからね。 ※産地名で言うとタパルパになり既に混在しています 以上は あくまでも調べた結果を話しているだけに過ぎません。 ここまで知った上で自分なりの『リンゼアナ』をお迎えするしかありません^^; ※コキリコさんのブログと中国サイトなど総合した話しです。
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TA298 ふぇあり〜ず (多肉植物園 園長)
『真相に迫る』シリーズで話した『カローラ』です。 今季日本初上陸らしく、沢山出回っていますね。 この子は緑系の普通の『コロラータ』ですね(^^ゞ ★になった『ワイルド コロラータ』によく似ています。 青系の『リンゼアナ』タイプが良かったけど、選べないので仕方ないです^^; 猛暑で★になった『ワイルドコロラータ(タパルパ)』の後釜にお迎えしました。 『コロラータ リンゼアナ』と同類なら『カローラ』をお迎えした方が断然お買い得♪ 知らない人が多いと思うけど(*´艸`) ※『コロラータ』『ワイルドコロラータ』『野生コロラータ』『原種コロラータ』の原産地は?と調べると多くは『コロラータタパルパ』になります。 ※『偽リンゼアナ』=『コロラータ(リンゼアナタイプ)』=『ケーレス実生 リンゼアナ』 ↑リンゼイさんから譲り受けた臼田リンゼアナや中里リンゼアナのクローン以外を偽リンゼアナやリンゼアナタイプのコロラータを指します。 一言で言ってしまうと『コロラータ コロラータ』の選抜種。 リンゼイさんが現地の人から譲り受け→Lau博士が日本へ持ち込み、臼田さんが国内で育てたコロラータがリンゼイさんの名を取り『臼田リンゼアナ/コロラータ リンゼナア』と言われ それを中里さんが受け継ぎ育てたのが『中里リンゼナア』 『臼田リンゼナア』のクローン、又は自家交配した実生苗を『コロラータ リンゼアナ』と呼ぶ。 それ以外は正式には『コロラータ コロラータ』になる。 この『臼田リンゼアナ(臼田清花園)』→『中里リンゼアナ』と引き継いて呼ばれる前の品名が『宮田コロラータ』 そう、初めは『コロラータ』と呼ばれていたんです。 だから『コロラータ コロラータ』『コロラータ タパルパ』の選抜種が『リンゼアナ』で…ある意味同品種(混雑している)って結果です(^^ゞ ※コキリコさんのブログと中国サイトなど総合した話しです。
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TA298 ふぇあり〜ず (多肉植物園 園長)
【カローラの真相に迫る】 写真の子がエケベリア『カローラ』 最近やっと日本に入って来た韓国苗だけど… 以前から交配種として使われていた『カローラ』 例えば… ●『香水』別名:原始香水/達磨香水/フレフェル カローラ(コロラータリンゼアナ)×白美人(デレンベルギー×ラウイ)のハイブリッドで オパリナを短葉にした感じのぷくぷくしたエケベリア。 白美人の別名は涼花。 ●『新香水』別名:エレイン カローラ(コロラータリンゼアナ)×星美人で フレーヌ/フレーベル/エレイン/稲田姫 の事。 お気付きかと思いますが『コロラータ リンゼアナ』が『カローラ』と言う事になります。 そう、以前から『コロラータ リンゼアナ』と言う名では日本でも流通していました。 『カローラ』と言う名では、ごく最近です。 続いて【リンゼナアの真相に迫る】 『コロラータ』の正式名が『colorata fa colorata』になります。 (以下、コロラータ コロラータ) 更に調べると 『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』と 『 コロラータ ブランディティ/ colorata fa brandtii 』の2タイプ(タイプ違い)がある。 その他に『コロラータ リンゼナア』と言うタイプがある。 ブルーグリーンに白い粉、葉は太く短く、『コロラータ コロラータ』の選抜種。 リンゼイさんが現地の人から譲り受け→『宮田コロラータ』として日本に譲り受けたものを臼田さんが国内で育てたコロラータがリンゼイさんの名を取り『臼田リンゼアナ/コロラータ リンゼナア』と言われ それを中里さんが受け継ぎ育てたのが『中里リンゼナア』 『臼田リンゼナア』のクローン、又は自家交配した実生苗を『コロラータ リンゼアナ』と呼ぶ。 それ以外は正式には『コロラータ コロラータ』になる。 この『臼田リンゼアナ(臼田清花園)』→『中里リンゼアナ』と引き継いて呼ばれる前の品名が『宮田コロラータ』 そう結局『コロラータ』なんです。 その他にも『コロラータ メキシカンジャイアント』と言うタイプ違いがある。 あまり知られていないが緑色の『コロラータ ベルデ』(ベルデはスペイン語で「みどり色」)と言うタイプもある。 その他『コロラータ タパルパ』とコロラータの後ろに原産地名が付くタイプも数種類あり『コロラータ ミチョアカン』『コロラータ ハリスコ』『コロラータ アテマハック』『コロラータ ルーフ』『コロラータ アウテンティファ』『コロラータ デザートハーモニー』など…現在も増えつつある。 Köehres(ケーレス)から出ている産地表記の種のコロラータについては、栽培品種としてKöehres がその産地の中の1つを選んだ、と思って、そこだけにそれがあるわけでは無いという事を念頭にしておきたい。 出処がハッキリしているケーレスだが…決して正しいとは限らない(混入や雑交配も可能性も…)が顔違いはクローン以外では普通にある事なので、見た目が違うからと言っても同品種って事も念頭にいれて置きたい。 では『ワイルドコロラータ』『野生コロラータ』『原種コロラータ』と言われているのは? どれも日本独自の呼び方でいずれも同品種を指す。 では、原種とは? 『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』の事になる。 では原種の生産地は? 主にタパルパ地方で『コロラータ タパルパ』を指す事が多い (現在、コロラータはミチョアカンとハリスコにしか生息していないとされています。 E. colorata については、WILD ECHEVERIA の55、56、57ページを参照) 今の話しを統合すると… 『コロラータ リンゼアナ』以外のリンゼアナの事を『コロラータ コロラータ』と呼び 主にタパルパ地方の『コロラータ』を指す。 『コロラータ リンゼアナ』=『カローラ』=『コロラータ コロラータ』=『コロラータ タパルパ』=『ワイルドコロラータ』=『野生コロラータ』=『原種コロラータ』とどれも同品種と言う事になる。 顔違いは写真を見ても一目瞭然。 それでも同品種だと言う事には間違いない。 ※現に中国ではカローラ=リンゼアナ以外にもカローラ=タパルパという記事もありました 結局のところ、本物の『コロラータ リンゼナア』以外は自分の好みのタイプ、好みの品名、にすれば良いって事になる。 顔違い(タイプ違い)はあれど、同品種には変わりない。 今回は 【カローラの真相に迫る】だけではなくて 【リンゼナアの真相】【コロラータの真相】にもなりました。 結局、産地名で言うとカローラ(リンゼアナ)はタパルパになるし^^; カローラだけでも写真のように、これだけ顔違いがあるのだから… ロゼットを見てカローラでもリンゼアナでもタパルパでもコロラータでも好きなように呼べば良いって事になってしまう…^^; ※既に混在していますから ぶっちゃけ日本とケーレスのみ『リンゼアナ』と言っているだけで世界では『コロラータ』 顔違い、選抜種は商売の為に日本で勝手に付けている品名。ってのが事実です^^; だから写真のように、顔違いが多い『コロラータ』は品名に踊らされないで好みの苗をお迎えすれば良い。 こうした知識があれば、なにも高価な偽物リンゼアナの餌食にならないで済む(故意に○○○リンゼアナとして流通している輩がいない訳がない) 多肉は色々な意味で深いですね^^; ※コキリコさんのブログと中国サイトなど総合した話しです。 たまに 正式な学名でなくて単なる品名(流通名)だから勝手に品名を変えても良い。 って利己主義的な理論で解釈する人も販売側にいる┐(´д`)┌ヤレヤレ だから今のように別名で溢れかえってめちゃくちゃになっている。 諸悪の根源を絶たないと未来はない。 勝手に品名を変えるのは絶対にダメ。(原種なら尚更) 人間は愚かで…間違えを犯し正す事で進歩してきた…先進国の人種なら尚更理解出来るだろう。 人として学びが足りない愚かな者によって増える別名は撲滅しなければ多肉に未来はない。
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