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植物図鑑の一覧

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【オキザリス・トリアングラリス(サンカクカタバミ): Oxalis triangularis】 クローバーに似た葉を持つオキザリスは、カタバミ科カタバミ属の多年草です。南アメリカやアフリカなど、主に熱帯地域に自生しています。日本にも何種類か自生していますが、帰化植物です。🌎 一年草のもの、多年草のものなど、たくさんの品種があります。日本に自生するものは雑草として扱われることが多いのですが、最近では花や葉がきれいな園芸品種を見る機会が増えてきました。🌸 中でもオキザリス・トリアングラリスは、名前の通りの三角形の葉を持っています。緑色の葉を持つものもありますが、黒葉と呼ばれる濃い紫のものが、カラーリーフとして秋の寄せ植えに人気があります。🟣 花期は春から秋にかけてで、四季咲きに近い性質を持っています。花色は白・薄ピンク・薄紫色などがあります。💐 開花に日光が必要なため、日当たりのいい環境を好みます。午前中の光が当たるような場所が適していますが、葉が傷むことがあっても真夏の直射日光にも耐えます。☀️ 地植えでも鉢植えでも育てることができますが、トリアングラリスの原産地は南アメリカで、暖かい環境が好きな植物です。関東以南であれば、屋外で冬越しができますが、それ以外の地域では、室内での冬越しが必要です。❄️ 冬は地上部が無くなりますが、地下に球根を持つため、春にまた芽吹きます。室内で15℃以上の環境であれば、葉を付けたまま冬越しします。🧅 乾燥に強い植物なので、加湿に注意して水やりをしましょう。庭植えの場合は必要なら高植えに、鉢植えの場合は鉢皿に水を溜めないようにしましょう。また、地上部の無い休眠期には水やりを控えることが大切です💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【オレガノ:Oregano】 オレガノはシソ科ハナハッカ属(オレガノ属)の多年草で、主にキッチンハーブとして使われている多年草です。ヨーロッパから中央アジアにかけてと、地中海沿岸部のアフリカなどに44種が分布しています。🌍 ハナハッカ属で食用ハーブとして使われるものは、原産地によって呼び方も異なり、品種も異なります。日本で一般的に使われているものは、オレガノとマジョラムです。肉料理(主に牛肉)やトマトソースなどに使われます。🍝 ・オレガノ:ブルガレ種で、主にイタリア料理に使われます。別名でコモン・マジョラムまたはワイルド・マジョラムと呼ばれることがあります。🇮🇹 ・マジョラム:マジョラナ種(マヨラナ種)で、主にフランス料理やスペイン料理に使われます。別名でスイート・マジョラムと呼ばれます。オレガノよりも甘くてスパイシーな香りです。🇫🇷 日本ではイタリア料理よりもフランス料理が先に広まったため、マジョラムがオレガノよりも先に紹介されました。そのため、料理の世界では、オレガノはマジョラムの一種と言われ、別名もそのようになっています。植物としての分類では、マジョラムがオレガノの一種と、逆になります。☝️ その他に、ギリシャ料理に使われるポット・マジョラムと呼ばれるオニテス種や、ケント・ビューティーなどのような花を鑑賞するための品種などもあります。🇬🇷 生葉と乾燥させたものでは香りが変わります。オレガノは、乾燥させたものの方がシャープな香りになるので、バジルやミントのように一概にフレッシュなものが良いとは言えません。ご自宅で育てると、違いがよりわかるかと思います。🙂 また、ローズマリーの投稿でご紹介したような、芳香浴などにも使うことができます。🛀 乾燥させるときは、先日ご紹介したサフランを乾燥させるのと同じように、お茶パックなどの不織紙入れると小分けもになって使いやすいです。お風呂で使うときも、不織紙の袋だと後片付けが楽チンですよ。お料理に使わない部分も芳香浴には使えます。🌿 日当たりと風通し、水はけの良い土壌を好みます。日本の高温多湿に弱いので、植える場所には気をつけましょう。環境が合えば、良く増えてくれます。☀️ 耐寒性は強いですが、株が若い内は防寒が必要です。特に秋に購入した苗は、春に植えつける前提で、室内で冬越しさせるのが無難でしょう。❄️ 水やりは、乾燥に強く、多湿を嫌います。地植えの場合は、根付いた後は、ほぼ水やりの必要はありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土がしっかり乾いてから、たっぷりとあげましょう。土がいつも湿っている状態は嫌うので、鉢皿に水を溜めないようにしましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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【ススキ:Japanese silver grass】 ススキは、日本の秋の植物の代名詞とも言える存在です。外で見かけることの多いススキですが、園芸植物としては「グラス類またはグラス系」と呼ばれるもののひとつです。グラスはgrass、草のことで、花や樹木と併せて風景を作るのに欠かせない存在です。🌱 ススキは、イネ科ススキ属の多年草で、ロシア・中国の東部から東南アジア、日本などにかけて、50種程度が自生しています。🌏 別名を尾花(おばな)と言い、秋の七草のひとつでもあります。また昔は茅・萱(かや)と呼ばれ、屋根の材料や、家畜の餌などに利用される、日本人の生活に寄り添う植物でした。🇯🇵 春から初夏に茂る涼しげな葉、秋に穂を付けた姿、冬の枯れススキなど、季節ごとに変化する姿を楽しむことができます。🌾 緑の葉のものの他に、ところどころが白い斑入りのものや、覆輪葉と呼ばれる葉の外側が白いものがあります。また、秋に美しく紅葉するものもあります。🍁 大型のものは草丈が1〜3mありますが、園芸用として草丈が20〜80cmと小型のイトススキ(糸薄)があり、鉢植えでも育てることができるので、寄せ植えなどにも使うことができます。イトススキは、葉の幅が5mm程度と細いのが特徴です。🪴 栽培環境は、日当たりと風通しを好みます。土壌は選びません。初心者でも育てることができます。🔰 地植えの場合は、水が溜まるような場所であれば高植えにします。ある程度大きくなったら、巨大化するのを防ぐために、掘り上げて根囲いをして植え直します。🏡 鉢植えは、だいたい毎年植え替えが必要です。休眠から目覚める前、梅が咲く頃に、必要であれば株分けを兼ねて植え替えます。🪴 水やりは、地植えの場合は、ほぼ必要はありません。雨が少なく、暑い日が続くようなときは、朝早い時間または夕方にあげると良いでしょう。鉢植えは、表面の土が乾いたら、たっぷりとあげましょう。💧 弊社公式インスタグラム(https://www.instagram.com/sustee.jp/)より転用
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