[@id:1114028] さん　　　こんにちは。

気楽に読んでくださいね〰️。

[@id:1114028] さん　　

「青は歩ける→アルカリ性」で覚えたリトマス試験紙の

反対の色関係となりますね。

[@id:1114028] さん　　こんにちは。

植物の葉・花・幹や枝・根の色はすべて細胞内に溶け込んだ色素によって色がついています。白い色は透明な細胞に光があたって白く視えています。花の色は受粉に重要な昆虫の視覚にマッチした色を付けているという学説もあります。

普通、酸性の性質は植物にとって苦手な土壌です。酸性土壌には植物に有害なアルミニウムの存在が大きいと云われます。アルカリ性の土壌は火山大地が代表的で植物には好ましい地質と云えます。　勿論中世の土壌も問題はありません。

青系の萼色が多い紫陽花は、土壌が酸性、即ち有害なアルミニウム成分が存在する環境で咲いていますが、アルミニウムイオンを利用している植物は多くはありません。　その意味で紫陽花はやや特殊な能力を持っていると云うことができます(蒼い花の植物が皆同じメカニズムでアルミイオンに依存している訳ではありません)。

植物色素は「水溶性」と「油溶性」に大別され、アントシアニンを含むフラボノイド系は水溶性ですから根から吸収されて花びらや萼に届きます。　

最初は油溶性のクロロフィルと呼ばれる色素の影響を受け、緑色系でスタートしますが、生長に伴って体内で化学合成が進み青やピンク、黄色や赤に別れます。　花が萎びるに従い、細胞の酸化や劣化によって褐色に変化し、最後は枯れて落ちるというプロセスです。

７行目　中世 → 中性 です。