❝　カンパニュラ・カルパチカ　❞

❛　種子まきから約１６か月でやっとひとつめの開花です！ ❜


種まきから育った花をガーデニングの集大成として、このように撮影出来ることは格別な想いがあるものです。


おはようございます！　
コロナウィルス感染、気を緩めずに！。。。ですね、もうちょっと。。。油断大敵！


　欧州原産の多年草。カンパニュラ・アルペンブルーの様な背丈のグランドカバー向け品種ですが、アルペンブルーは開き切った様なカンパニュラとしては釣り鐘状の花弁ではないので、本当にカンパニュラと言う名を冠するにはちょっと不自然な様な気がするものです。
　国華園さんの種子です。私は苗ではホームセンターや園芸店さん、通販ウェブサイトでは見掛けたことがありません。　

　カルパチカの花の画像はウェブではほとんど見ることが出来なくて、種子の販売ページのはっきりしないものしか事前には確認できていませんでした。
　実際に咲いてみると、カンパニュラ・メリーベル（枯らして仕舞いました…。）より一回り大きくて、カンパニュラ・パーシフォリア（桃葉桔梗）と正しく同じような感じです。

　
　９種類のホタルブクロ（＝カンパニュラ・プンクタータ）含めてマイガーデンで一大勢力になっているキキョウ科の開花品種の第１１番目です。
　
　種子まきから育てたので、５～６苗くらいの小さな苗になりましたが、昨年冬前に地植え定着させました。お彼岸～夏～お彼岸くらいは陽が当たる変則シェードガーデンの手前の芝生との境界レンガ際に植えています。写真上に見える葉はシジムラサキ／紫々紫です。左側にはクリスマスローズを植えています。適度な木陰になります。

　この葉と蕾は美味しいらしく、ヨトウムシ（ネキリムシ）に食べられてしまい、残っていた蕾を夜パトで憎っくきヤトウムシを捕獲・退治して、この蕾たちを守った甲斐がありました！


　蚊がたくさん居るもので、必要に迫られることもあり、短い時間ながら、実際の色が写しだせるように撮影時にホワイトバランス調整等いろんな工夫を試みています。


撮影日：2020年6月10日　午後
100mm（＝実効）のマクロレンズでの撮影