カルミアの花言葉は「優美な女性」「大きな希望」「野心」。
　「わたしはまた勇気を奮いおこして、新たな努力を始めるのです」『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクの言葉です。
きょうは「日記の日」。13歳のアンネが、ナチスから逃れるための隠れ家で日記を付け始めた日に由来します。2年余りにわたる不安な日々にあって、最後まで向上心を失わなかったアンネ・フランク。
　日記の中で特に心に残るのは、隠れ家での生活を支えた人たちへの感謝の言葉。自らの命の危険も顧みずに食料を運び、外の情報を伝える。子どもたちには花やプレゼントまで持ってきた。不平を言わずに精いっぱいの笑顔を崩さない。こうした姿にアンネは「この恩は、けっして忘れてはならない」と記した。
共に生きる全ての人への感謝と報恩の心に満ちた、助け合いの世界を築いていくことが求められる。
　自分を支える社会の全ての人たちの幸せと平和につながるとの確信に立って、きょうも新たな自分の日記を綴っていちたいものですね！