❝　カンパニュラ・ラプンクロイデス ／ ハタザオギキキョウ　❞

❛　長い花穂の中間あたりの抜粋　❜


おはようございます！　
❛STAY HOME❜　気を緩めずに！。。。ですね、もうちょっと。。。

　昨日、長い名前のカンパニュラと前後して撮影したものです。少し斜めに花穂が伸びているので、そのまま写真フレームでも斜めになっています。

　この株は背丈120cmくらいになっていて長い花穂の下の蕾から上に向かって順次咲き始めています。昨年の最大の背丈は120cmを超えた株もあります。
　このカンパニュラの魅力は、背丈は高く、しかも華奢な茎で風にしなりながら倒れない（台風では折れることはある）、花穂が全体の3/4~2/3もある、春まきは未経験ですが、９月初旬まきが首都圏ならベストタイミングで翌年５月くらいから初夏まで咲きます。
　花穂が長くて、下から咲くので、下からてっぺんまで一緒に咲く姿は見ることは出来ません。

　もともと、薔薇やクレマチスを育て始める以前は、山野草に夢中になっていました。
　種類と言うより株数としては、多くの山野草は種まきから育てています。
　マイガーデンには山野草の中でもキキョウ科の植物が特に多いです。

　この株は一昨年秋９月に種まきして育てているうちのひとつです。

　夏場は結構 陽が当たる変則シェードガーデンにカンパニュラ・ラプンクロイデスの過半数を植えています。点在だったり二・三株をまとめたりしています。
　一部は薔薇の近くにも植えていますが、影になって陽当たり悪いので、日陰でも頑張れる植物ですが、薔薇ともマッチアップはどうなるか？

　カンパニュラ・ラプンクロイデスの多くは長梅雨の直後か終盤に早くも地上部が無くなったので、枯れてしまったと残念に思っていましたが、実際は❛早期の休眠❜でした。たくましいものです。この植物は欧州原産で園芸種として輸入後、寒冷地で‘外来種・帰化種’になっています。スマートで美しいので抜かれないのでしょう。。。
　北米では駆除対象になっています。埼玉県と東京都の県境近くで生き続けているのはボーダーラインかも知れません。


　短い時間ながら、実際の色が写しだせるように撮影時にホワイトバランス調整等いろんな工夫を試みています。
　しかし、昨日、お昼の在宅テレワークのランチタイムにマイガーデンに予想通りに蚊がいっぱいいて、ガーデニングで凄い重宝しているつば付き＆つば先端蚊帳ネット付きハットを撮影用にも使ったのは良いが、虫除けスプレーだけの両手の手首から先に蚊がたくさん寄って来て、堪まったもんじゃありません。。。
　この長い名前のカンパニュラと同じく長い名のカンパニュラ・ラティフォリア・マクランサ・アルバと相次いで撮りましたが、蚊のせいで、じっくりと撮らせてもらえず、３～４分で早々に退散する始末です。。。
　尚、ラプンクロイデスはもともと種まきから育てたので、８～９株が地下茎と零れ種で１０株以上には増えています。


撮影日：2020年5月25日　お昼　
テレマクロ撮影（花壇奥で近寄れないので）
焦点距離：600mm（＝実効） = 100-400mm望遠ズームレンズ✚エクステンダー2xを装着
シャッター速度：1/250秒は600mmにしてはスローシャッターだった。。。調整不足は蚊のせいにしよう。。。
オリジナルデータはPC画面で拡大して花粉の粒粒が見えるからセーフ。