今日の我が家の花たちです。

投稿写真は、書斎の座卓で咲いてくれているセントポーリア(二年ぶり)、コチョウラン(初めて)と、書斎から見えるベランダとその外のバラの風景を撮影したものです。

外は暴風雨なので、昼と夜の食品を買いに行く以外は、自宅に居ました。今日は妻も自粛要請に従ってくれました。

人が少なそうなコンビニを最初に覗いたところ、誰もいなかったので、入ることにしました。

帰り際に、お客さんはどうですか、と聞くと、この時間帯までに普通だったら100人以上来ているのに、今日はほとんどいなくて、つぶれてしまうかもしれない、と嘆いていました。

通常、コンビニはスーパーよりも価格が高いので、あまり行きませんが、スーパーに人が多かったらいけないので、今日はコンビニに来たのです。

今日も、昨日に引き続き、新型コロナウイルス感染症に関する報道番組を見ていました。今も、番組を見ながらのGSに参加しています。

昨日の午後10時過ぎの報道番組で、北野武武(ビートたけし)さんが、ハッキリとしたものいいで、政府の緊急事態宣言は、遅すぎる、法令のせいとしているが、憲法9条の関係では、憲法違反となるのではないかと指摘されながらも強硬に決定したのに、国民の安全と生命に関わるこの度の新型コロナウイルスに関わる決定は遅すぎると言われました。周りの司会者や関係者は、横目で見ながら、だんまりを決めていました。マスコミの弱腰にちょっと残念に感じました。

昨日録画したNHKのETV特集｢緊急対談　パンデミックが変える世界～海外の知性が語る展望～｣は、とても参考になる内容でした。ユヴァル・ノア・ハラリ、イアン・ブレマー、ジャック・アタリの三氏に道傳愛子さんが質問して聞いていく内容でした。

とても、どの方の見識も優れていました。悪い意味での｢ポピュリストの台頭｣、世界全体の連帯の必要性、利他主義の重要性について、語られていました。

私たちは、ここ危機に関して、独裁政治に陥らないように、一方的な監視を警戒し、監視は必要なものの、私たちも政府の行動を厳しく監視する双方向の監視体制が必要であること、自国利益第一主義に陥らず、世界が連携して新型コロナウイルスに対応していくこと、個人にあっては、利他主義を大切にすることを学びました。

利他主義は理想論ではないか、という問いに対して、究極の合理的個人主義であると言い切ったジャック・アタリ氏の言葉は、とても、衝撃的でした。

今も、新型コロナウイルス関連の番組を見ながら、GSに参加しています。