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cosmo
2020/03/14
三島由紀夫
三熊野詣
新潮社 1965年(昭和40)7月30日 初版
を、携え先日熊野三山巡りへ
熊野本宮大社
熊野速玉大社
熊野那智大社
の3社を熊野三山と呼び熊野三山は、和歌山県の南東部にそれぞれ20~40㎞の距離を隔てて位置しており、熊野古道中辺路によって、お互いに結ばれている。
その三社は個別の自然崇拝に起源を持ちますが、三社の主祭神を相互に勧請し、熊野三所権現として信仰されるようになりました。
三熊野詣は、名高い歌人で大学教授の藤宮先生のふるまい、そのからくりを見た女の心の晴れやかさ…
45歳になる常子は、独身の藤宮先生の世話をしている。常子は藤宮先生を尊敬しており、2人の間には何事も起こらない。熊野に旅をし、先生は熊野の三社に「香」「代」「子」の文字のある三つの櫛を埋める。
常子は女の直感で、先生が自らを証人に選んだと悟り、先生が自分の伝説を作ろうとしていると気づくのだった…
折口信夫をモデルにしたと言われる小説だが、神経質な老大家の才能から解放された常子の、心の軽やかさが印象的。
また、折口 信夫とは、日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空と号した詩人・歌人でもあったと…
彼の成し遂げた研究は、折口学と総称され柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。
早優
2020/03/14
勉強になりました
ペコリ(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*
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1
返信
cosmo
2020/03/14
@早優
さん
読んでくださってありがとうございます☘
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1
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早優
2020/03/14
@cosmo
さん
∠(・`_´・)はぁい⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
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1
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cosmo
西宮市でMoon Gardenを営む 庭師(ガーデナー)です。 よろしくお願いします✨
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熊野三山巡り
三熊野詣
新潮社 1965年(昭和40)7月30日 初版
を、携え先日熊野三山巡りへ
熊野本宮大社
熊野速玉大社
熊野那智大社
の3社を熊野三山と呼び熊野三山は、和歌山県の南東部にそれぞれ20~40㎞の距離を隔てて位置しており、熊野古道中辺路によって、お互いに結ばれている。
その三社は個別の自然崇拝に起源を持ちますが、三社の主祭神を相互に勧請し、熊野三所権現として信仰されるようになりました。
三熊野詣は、名高い歌人で大学教授の藤宮先生のふるまい、そのからくりを見た女の心の晴れやかさ…
45歳になる常子は、独身の藤宮先生の世話をしている。常子は藤宮先生を尊敬しており、2人の間には何事も起こらない。熊野に旅をし、先生は熊野の三社に「香」「代」「子」の文字のある三つの櫛を埋める。
常子は女の直感で、先生が自らを証人に選んだと悟り、先生が自分の伝説を作ろうとしていると気づくのだった…
折口信夫をモデルにしたと言われる小説だが、神経質な老大家の才能から解放された常子の、心の軽やかさが印象的。
また、折口 信夫とは、日本の民俗学者、国文学者、国語学者であり、釈迢空と号した詩人・歌人でもあったと…
彼の成し遂げた研究は、折口学と総称され柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた。