春暁 孟浩然


春眠暁を覚えず
処処啼鳥を聞く
夜来風雨の声
花落つること知んぬ多少ぞ


杜甫の｢国破れて山河あり…の春望｣も好きな漢詩です。
ですが、この季節は春暁ですね～(*´ω｀*)


モチロン、清少納言の｢春はあけぼの。｣も好きですよ。
(わたしには清少納言の枕草子の頭がどーしても｢春はあげポヨ～⤴⤴⤴💕｣に思えてしまう。あやまん かよ💨 古いなー(笑) )

中身はオモローを身体張って追及する大阪人ですが。

この刹那に過ぎ行く春と云う儚い季節になると、少し周りの人と違ってセンチメンタルになりますねぇ。
数学的に云うと、刹那…一瞬の中に宇宙の膨張が存在するので、一瞬の中に永遠があるらしい。
一瞬の中の永遠って、数学的･物理的ロマンよね～(*´ω｀*)

花盛りが過ぎて冬が来て、花が死に至り種子を結ぶ冬る季節から、生命の誕生の春に移行する時期だから余計でしょうか。(生命の誕生と云えば、ボッティチェリの｢ヴィーナスの誕生｣ これにヴィバルディの四季｢春｣の第一楽章が頭の中で流れるわー😅💦)

儚いこの季節にわたしは、はらはらと泣きそうになります。

写真は数日前のお店のラナンキュラス。
桃色が春の訪れを告げていますよ(*´ω｀*)