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ウンシュウミカン,花の風土記の投稿画像
悪代官さんのウンシュウミカン,花の風土記の投稿画像
ウンシュウミカン
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悪代官
2020/01/11
No.649
ウンシュウミカン(温州蜜柑)
ミカン科ミカン属
その2
蜜柑の中に、橙(ダイダイ)があり、その名前が「代々」に通じることから蜜柑も縁起木になっています🍊
芥川の小説に『蜜柑』があります🍊
主人公が二等客車に乗っていて、そこに三等客車の切符を握りしめた田舎娘が乗り込んできて目の前の席に座ります🎵
主人公は娘が二等も三等の区別も弁えないことに心の中で腹を立てます☺️
しばらくすると、娘は窓を開けました🎵
そのため、黒い煙が車内に入り込んできて、主人公は咳き込み、更に心の中で腹を立てます🎵
汽車が踏み切りに差し掛かったとき、主人公は頬が赤く背の低い三人の男の子が立っているのを見つけます🎵
男の子たちは汽車の通り過ぎるのを仰ぎ見ながら、一斉に手を上げ、喊声(かんせい)を一生懸命ほとばしらせます🎵
すると、その瞬間娘が窓から身を乗り出し、霜焼けの手から蜜柑を5、6個男の子たちの上に投げます🎵
ここで、主人公は思わず息をのみ、そうして刹那に一切を了解したのです☺️
娘のすべてを理解し、温かい気持ちになった主人公がそこにいました🍊
おとなしく頭剃らせてゐる甥の目の前にある褒美の蜜柑
大熊長次郎
みらの
2020/01/12
蜜柑は芥川の実体験なんですね。
汽車とは言え現代の電車に比べれば速度はゆっくりだったと思いますが、色のない冬景色の中、少女の手から放たれた鮮やかな蜜柑が舞う様子は、読者にはまるでスローモーションのように感じますね。
厚い皮に守られて、小袋がぎっしり身を寄せ合う蜜柑。家族だんらんを思い起こす果物です。
昔むかしに読んで忘れかけていた素敵な掌編を思い出させてくれてありがとうございます。
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1
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悪代官
2020/01/12
@みらの
さん
こんばんは😃🌃
読んでいると、映像として容易にイメージ出来ますよね🍊
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2
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さとちゃん
2020/01/12
@悪代官
さん
お久しぶりです。
先日、ひと月足らずで95歳の義母を看取りました。家で介護していたのですが、あまり食べたがらないので私が命を握っている恐怖もありましたが木が枯れるように安らかに永遠の眠りにつきました。
また一つ大切な経験をさせてもらいました。
何故だか悪代官様に話を聞いてもらいたくなりました。すいません。
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1
返信
悪代官
2020/01/13
@さとちゃん
新年おめでとうというわけにはいかないね🐭
家族を亡くすのは悲しいことだけど、あなたのお義母さんは、介護をしてくれる期間をあなたに与えることによって、悲しみを和らげてくれたんじゃないのかな☺️
家族を亡くすと3年は引きずるから、覚悟をしていたとはいえ、あまり無理しないで、生活していくのがいいよ☺️
最近忙しくてなかなかコメントできないけど、さとちゃんのpicはいつも見ていますから、これからも自然豊かな香川の植物の紹介を期待しています😀
すべてが黄色い水仙は最近は見ないから、昔から植えられている水仙なんだろうなあ、なんて思いましたよ✌️
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1
返信
さとちゃん
2020/01/13
@悪代官
さん
心よりのお言葉ありがとうございます。
はい。ゆっくりゆったりやって行きます。名悪代官様。
スイセンはいつの間にか咲き始めました。どなたかに頂いたかな?
いろいろアドバイス有り難うございました。
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1
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悪代官
花の名の由来はその1、花にまつわる物語等があるときはその2で紹介します🎵 スマホは写真が横に3つ並ぶので、基本的には3つの投稿を1セットとして、投稿しています🙋 仕事が忙しいので、休みの日しか投稿しません。そのため撮影日📸の2~3週間後の投稿になりますので、悪しからず🙇
キーワード
花の風土記
植物
ウンシュウミカン
ウンシュウミカン(温州蜜柑)
ミカン科ミカン属
その2
蜜柑の中に、橙(ダイダイ)があり、その名前が「代々」に通じることから蜜柑も縁起木になっています🍊
芥川の小説に『蜜柑』があります🍊
主人公が二等客車に乗っていて、そこに三等客車の切符を握りしめた田舎娘が乗り込んできて目の前の席に座ります🎵
主人公は娘が二等も三等の区別も弁えないことに心の中で腹を立てます☺️
しばらくすると、娘は窓を開けました🎵
そのため、黒い煙が車内に入り込んできて、主人公は咳き込み、更に心の中で腹を立てます🎵
汽車が踏み切りに差し掛かったとき、主人公は頬が赤く背の低い三人の男の子が立っているのを見つけます🎵
男の子たちは汽車の通り過ぎるのを仰ぎ見ながら、一斉に手を上げ、喊声(かんせい)を一生懸命ほとばしらせます🎵
すると、その瞬間娘が窓から身を乗り出し、霜焼けの手から蜜柑を5、6個男の子たちの上に投げます🎵
ここで、主人公は思わず息をのみ、そうして刹那に一切を了解したのです☺️
娘のすべてを理解し、温かい気持ちになった主人公がそこにいました🍊
おとなしく頭剃らせてゐる甥の目の前にある褒美の蜜柑
大熊長次郎