【季節の花華シリーズ:ローズマリー】

ローズマリー;rosemary
学名:Salvia rosmarinusは地中海沿岸地方原産でシソ科に属する常緑性低木。

和名マンネンロウの漢字表記は「迷迭香」であるが、これは中国語表記と同一で小さく細長い葉に、甘く爽やかな芳あるのが特徴。
生葉もしくは乾燥葉を香辛料、薬（ハーブ）として用いる。
肉料理との相性がよく、香りづけや臭み消しに使われる。
花も可食。水蒸気蒸留法で抽出した精油も、薬として利用される。

📝ベランダで植栽養生中の"ローズマリー"が、とても可愛らしい小さな薄紫色の花を咲かせていました🐶

《一歌献上》

「愛らしく小さな花のローズマリー」

@訳意; It’s a so lovely little pretty pale purple rosemary flowers.
: とても愛らしく可愛い小さな淡い紫色のローズマリーの花です。

🗒️ローズマリーは地中海沿岸が原産。
　　ラテン語で「海のしずく（ロス・マリヌス）」が転じて
　　　学名のRosmarinusが付けられたそうです。

海岸沿いに自生していたことに加え、その青い花色も命名に由来していると思います。
耐潮性はもちろんあり、乾燥にも強い反面過湿は苦手です。

日当たりと水はけのよい土壌、乾燥気味の水分条件を好みますので、一度根付いてしまえば殆ど管理の手間はかかりません。
樹高は何も剪定しない場合は１m近くまで生育します。
　
もしご自宅に植え付けたローズマリーの株が大きくなりすぎた場合は、強い剪定を行うと良いでしょう。
強剪定は花が終わった後に行います。
（ローズマリーの花期は冬～春です）
その際、茎が木質化している場合は、木質化した部分だけが残らないよう、若々しい茎（枝）を残して剪定しましょう。
　
🗒️ローズマリーの逸話について…
　ローズマリーのエキスを抽出した水のことを
‘ハンガリアンウォーター’と呼ぶことがあります。
中世のハンガリー王妃、エリザベートⅠ世は70歳を過ぎて老齢のため体の不調を訴えていました。
その際、僧院から献上されたローズマリー水を用いたところ、みるみる若返り、何と72歳の時に20代のポーランド王子からプロポーズされたそうです！
激しく若返りましたデス…⁉︎🐶

肌を引き締め、殺菌効果もあるハンガリアンウォーター、
興味のある方は、どうぞ是非にお試しを…⁉︎

✍️Works;Poetaster Kazyan Doe.,/;筍歌人;藪中和堂

🗒️ローズマリーの花言葉は「追憶」「貞節」「誠実」「変わらぬ愛」「静かな力強さ」「あなたは私を蘇らせる」「私を思って」など、愛と記憶、そして力強さを表すものが多く、古代からお祝い事や葬儀、料理、薬用など幅広く使われてきたハーブにぴったりの意味合いです。

♡主な花言葉と由来;

♡追憶・思い出: 香りが記憶を呼び覚ます効果があると信じられていたため。

♡貞節・誠実・変わらぬ愛: 結婚式の花嫁の冠やブーケに使われ、愛と忠誠の象徴とされてきたため。

♡あなたは私を蘇らせる・静かな力強さ: 冬でも枯れずに香りを放ち、若返りの薬としても使われた歴史から。

♡私を思って: 記憶を呼び起こす香りの特性に由来します。

🗒️歴史的背景: 古代ギリシャ・ローマ時代から、愛と記憶、永遠の命の象徴とされてきました。
文学作品: シェイクスピアの『ハムレット』でも、記憶や愛の象徴として登場します。

☆和名は「マンネンロウ（迷迭香）」と呼ばれ、これも「記憶」を意味します。

🖼️Artistic;Rosemary flowers

December 5,2025:past 23:30';📱shooting
December 6,2025:past am 00:30’;upload
by Kazyan’s Green Studio