小さな松ぼっくりがいっぱいでした
葉が広卵形で重鋸歯があるのでヤマハンノキのようです

ヤマハンノキ(山榛の木)
　　カバノキ科ハンノキ属
　　落葉高木
　　雌雄同株　雌雄異花

ハンノキが水辺に生えるのに対し
乾き気味の山地や丘陵地に生えます
葉が広く丸いのでマルバハンノキとも言われます🌳

葉は円形から広卵形5〜10cm
不揃いの深い鋸歯が特徴
葉表は無毛
葉裏は粉白色で脈上に毛
毛の有無は個体差がある
葉の毛が多いケヤマハンノキの変種
花期は2〜3月　雄花序は紐状で前年の秋から蕾を垂らす
雌花は雄花序の下に付く
果期は11〜12月　松毬状の果穂
マツ科の松ぼっくりとは違い
果穂の鱗片の中に果実がある
花期に前年の果穂が残る

パイオニアプラントで共生する根粒菌により窒素を固定し土壌を豊かにするので
荒地や砂防の法面緑化に利用されています🌳

一般に、葉は秋になるとクロロフィルを分解して黄色や赤になり養分を回収して落葉するのですが🍁🍂
共生する菌根菌の窒素があるのでその必要が無く緑色の葉のまま葉を落とすそうです🌳🍃😊

葉はミドリシジミの食草です🦋