タケニグサ

ケシ科タケニグサ属
多年草
本州〜九州に分布
日当たりの良い荒れ地ややせた土地に生える。
パイオニア植物
名前の由来は茎がタケに似るから、この草と一緒にタケを煮ると軟らかくなるからという説がある。
高さ1〜2m
茎は円柱状の中空で太く、切るとオレンジ色の汁が出る。
葉は互生し、長さ20〜40cm、幅15〜30cmの広卵形で羽状に中裂する。
葉の裏面は白色で、細かい毛が密に生える。
茎先に大きな円錐花序を出し 小さな花弁のない白い花をつけ、2個の萼片が花弁状に見える。
花期６〜８月

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