①〜③フタバアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属
多年草
花期３〜５月
在来種
北海道〜九州に分布
山地の林内に生える。
和名は茎の先に2個の葉を付けることから。
徳川家の「葵の御紋」はこの葉を3枚組み合わせたことで有名である。
また、別名は京都の賀茂神社の「葵祭り」に使われることに由来する。
花は１個だけで、直径1.5cmの椀形、紫褐色で下向きに咲く。
葉はハート型で基部が円形にくぼみ、光沢があり、葉脈以外にも毛がある。

④⑤ウスバサイシン
ウマノスズクサ科カンアオイ属
多年草
本州中部地方、関東地方、中国地方に分布
山地のやや湿った林下に生育する。
花期３〜５月
草丈10〜50cm
葉は直径5〜8cmで質は薄く、味が辛いことが名前の由来である。
花は直径1〜2cmの釣鐘形で１輪ずつ咲く。
葉柄の付け根近くに隠れるように咲くのが特徴である。

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