『センダン』
🏷️今日のお花


センダンの別名
センダノキ（楝木）、クモミグサ（雲見草）、トウヘンボク（唐変木）、古名ではアウチやオウチ（楝、樗）などがあります。
和名であるセンダンの語源は不明。中国名を楝樹。
英名はbead tree
学名「Melia」はモクセイ科トネリコ（梣、Fraxinus japonica）のキリシャ名（トネリコの樹の精霊の名）で葉の形が似ていることから、また「azedarach」は英語の淡青色（azure）にちなんでいます。

材は建築材、家具、下駄や雅楽における絃楽器の琵琶（びわ）の胴などに用いられています。

幹皮を乾燥させたものが生薬「苦楝皮（クレンピ）」です。苦楝皮は晩春から初夏に採取したものが良いとされています。苦楝皮は虫下しとして回虫、ギョウ虫、条虫駆除に煎液を服用します。
秋に黄熟したセンダンの果実を生薬「苦楝子（クレンシ）」と呼び、整腸の目的で腹痛や疝痛に煎じて服用します。生の果肉は擦りつぶして、ひび、あかぎれ、しもやけの患部に塗布します。一方、トウセンダンの果実を生薬「川楝子（センレンシ）」と呼び、鎮静薬に用いられます。

苦楝皮はかつて「日本薬局方」に収載され、条虫駆除に用いられていましたが、残念ながら、今では収載品ではありません。これは効果がないという訳ではなく、より有効な合成医薬品が台頭したためです。

日本では、センダンの木は神聖視されることもあります。特に寺院や神社の境内に植えられることが多く、神聖な植物とされることもあります。センダンの花が咲くと、その香りが周囲を漂い、訪れる人々に安らぎと平和をもたらします。

花の香りは心を落ち着かせ、ストレスを和らげる効果があるとされています。また、古代からの歴史や文化的背景から、豊かさや幸福をも象徴しています。





仕事してるか
寝てるか
ヤバい身体になってきた。
今朝
狐の鳴き声で目が覚める
カーテンの隙間から漏れる灯りは
更待月 （ふけまちづき）
🦊の影がわかるほど明るい。
小さな畑でモグラかネズミかミミズでも捕まえてたのか、とうとう民家まで近寄らなければ食べるものさえ捕獲出来なくなったのか😓
しばらくうろついて、姿が見えなくなった。ただ鳴き声だけは遠ざかりながら小さくなるまで聞こえてた。

3時少し過ぎ
悲しそうに鳴く狐の声を聞きながら
また眠りに落ちた🛌💤💤