ヒナワチガイソウです。
自然大好き派です。
いつものマイフィールドでこの花が咲き始めました。写真では大きさが分かりませんが、花の直径は5〜8mmほどの小さな花です。環境省のレッドデータでは絶滅危惧IB類に指定されており、本県ではここでのみ確認されています。存在確認は関東圏と四国のみのようです。
どこにでもありそうな小さな雑草ですが、この辺りを探しても他には無く、唯一この2mほどの場所にのみ生存しています。
名前は植物を科や属でグループ分けし、同定する過程で同じものを◯の輪で囲み種を確定して行きますが、本種はどのグループ（輪）にも入らないため輪違いと呼ばれたことからワチガイソウとなり、しかも小さいので雛（ヒナ）が付きました。
この場所で10年ほど確認していますが増えもせず、減りもせず毎年姿をを見せてくれます。小さく目立たないので盗掘の心配も有りません😊。
最近の地球温暖化の影響が心配されますが今のところ大丈夫なようです。
超が付く珍しい花です。今日これを見た人はラッキーでしたね🤗。