アオキ(青木)

アオキの雄花と雌花

ガリア科またはアオキ科アオキ属

アオキの雄花は、赤褐色の花弁の付け根に、黄色い４つの点々が見えます。この黄色い４つの点は雄しべの葯（やく）で、ここで花粉が作られます。
アオキの雌花にはこの4つの点々が見えません。そして花弁中央の緑色の部分が少し盛り上がっています。
この部分がアオキの雌しべで、雌花は雄しべが退化しています。
アオキは雄株だけに雄花が咲き、雌株だけに雌花が咲きます。
この様な植物を雌雄異株といいます。冬に赤い実を付けるのは雌花が咲く雌株だけです。

アオキの雄花と雌花の見た目は、花序に付く花数に圧倒な差があり、雄花は花枝の先にこんもり茂り、雌花は枝先に、数えられる程の花を咲かせますので、花が散った後も、花枝の形から雌雄を判別することができます。
　　　　　　　(ネットより)


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