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カタバミさんのジンチョウゲ(沈丁花),/一種の艶めかしくも魅力的な、早くもそこに観る蕾の開花/の投稿画像

2025/03/24
3月は弥生、草木生い茂る月。冬季にはジッと耐えて辛抱していた草花達は、芽や花を付け始めたり、また重い土を持ち上げ、芽吹きへと初々しく、全てが大きな深呼吸の中にあるようだ---

2月からの、草花達がその季節を謳歌し始めている姿、姿---その13。
        
  /一種の艶めかしくも魅力的な、
      早くもそこに観る蕾の開花/

 3月中旬の、何時もの散歩道の道際。
今年も、その建物の前の石造りのプランター前に誘われる。
そこには、手毬状に、幾つかの花色が赤紫の筒状になっている蕾群の塊り持った花木が。

そして、早くもそこに、その蕾の塊りの内の一つ、二つの蕾が、それを脱ぐようにして広げて、その花色が赤紫から白に変幻して、一種の艶めかしくも魅力的な花*、その花姿になっていた。

そこに、僅かにも、仄か香を持って私を迎えてくれたようでもあった。
  
*(この花木の花には花弁がなく、それは萼(がく)が変化し、花に見えるのだという。)
     

ジンチョウゲ(沈丁花)


<‘ジンチョウゲの花’について、下記の「ジンチョウゲ」より抜粋、下記に:
 ジンチョウゲは美しい花と香りを持つことから、世界で広く栽培される花木である。日本での栽培の歴史も古く、室町時代にはすでに栽培されていたとされている。
花には強い芳香があり、庭を甘い香りで包む。
ジンチョウゲは、クチナシ、キンモクセイと並ぶ三香木のひとつとなっている。

花に花弁が無く、花弁のように見えるのは萼(がく)が変化したもの。
萼は筒部が長さ6〜10mm、先が4裂しており、内側が白、外側が赤紫になっている。>


・ジンチョウゲ(チンチョウゲ)<沈丁花、別名 チンチョウゲ>(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
(備忘:ジンチョウゲの属性等について3/21 ‘21)  
上記の“ジンチョウゲ属性等について”は、今後は下記の「ジンチョウゲ」の属性等がとって替わる。
       ↓
・ジンチョウゲ(チンチョウゲ)<沈丁花、別名 チンチョウゲ>(ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
中国南部からヒマラヤ地方原産の常緑性低木。
原産地は中国とされているが、自生地は発見されておらず、野生種が絶滅したのか、あるいは栽培種なのか、その詳細は不明。

ジンチョウゲは美しい花と香りを持つことから、世界で広く栽培される花木である。日本での栽培の歴史も古く、室町時代にはすでに栽培されていたとされている。

ジンチョウゲの花期は2月下旬~4月中旬。
花期になると、分枝した枝先に花序を出し、小さな花を咲かせる。花序は頭状で、一つの花序には12個~最大20個の花がつく。

花に花弁が無く、花弁のように見えるのは萼(がく)が変化したもの。
萼は筒部が長さ6〜10mm、先が4裂しており、内側が白、外側が赤紫になっている。

雄しべは8個あり、上下に分かれて4個ずつ付き、花糸は約0.7mm、葯は長楕円形で約2mm、上側の葯は萼筒から1/2が突出す。 雌しべのは短く、萼筒の中にあり、柱頭は頭状。

花には強い芳香があり、庭を甘い香りで包む。
ジンチョウゲは、クチナシ、キンモクセイと並ぶ三香木のひとつとなっている。

果実は長さ約8mmの球形の核果(かっか)。
核果(かっか)…外花被は薄く、中果皮は多肉質でまたは液質で、内果皮が木質化して核となった果実。液果の一種。

日本で結実するのはごく一部の株のみとなっている。 そのため雌雄別株とも言われる。   
              
葉は互生し、長さ6~13㎝、幅2.5~5㎝の倒披針形である。
革質で全縁、葉柄は4~5mm。
葉の縁に淡い黄色の斑が入る斑入り品種も流通している。

樹高60~150㎝に成長する。

寒さにはやや弱い性質だが、東北南部以南で戸外での冬越しが可能。

植物としての寿命は長くなく、7~8年で老化する。

<ジンチョウゲの主な品種>      
→シロバナジンチョウゲ(白花沈丁花)        
ガクの外側も白い、白花品種。     

→ウスイロジンチョウゲ* (薄色沈丁花)             
ガクの外側が淡い紅色の品種。
* (ジンチョウゲ Wikipediaより)

→フクリンジンチョウゲ(覆輪沈丁花)                
葉の縁に淡い黄色の覆輪が入る品種。                白花の品種にもある。

(出典・参考: ガーデニングの図鑑、ジンチョウゲ Wikipedia )



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