2枚目…コゲラ
日本で最小のキツツキ
スズメほどの大きさ
『ギィギィ(鳴き声)』『コツコツ(木を突く音)』で存在が分かります♪
木の多い都市部の公園にもいます。　割りと身近な野鳥なんです。
picは側頭部後方に赤色が見えるので男の子♪
角度や姿勢によって赤色を見ることができます。
鋭い爪を持ち小柄なので、水平に伸びる枝の下(背中を地面に向ける姿勢)でも身軽に移動できます。
嘴で木を突き、虫のいる空間まで穴を開けます。
例えば家の壁を叩くと柱のある所とない所は音が違うように、突くことで虫の住む空間を見つけるのだと思います。
虫も音が聞こえるとヤバいと思って音から遠ざかるように移動すると思うので、嘴で虫を摘むことはできません。
キツツキはもの凄く長い舌を持っています。その舌を空間に差し入れて絡め取るという感じで捕獲します。(イメージとしてはアリクイが長い舌をアリの巣に差し入れてアリを絡め取るという感じ😆)
この長い舌は後頭部〜鼻孔近くまで回って格納されています。
車のシートベルトみたいに。
私は木を突く姿を見るたびに『衝撃で頭はおかしくならないのか？』と思いますが、シートベルトのように格納する構造によって衝撃を緩和できるそうです。
コゲラ(キツツキ)は凄いんです🤣