ほんとに久しぶりの良い天気の三連休になりそうですね😊

10/7
香辛料でお馴染みの山椒と、姿形はとても似てるけど、香りが鮮烈でない事からイヌザンショウ(犬山椒)と呼ばれる木です。山椒は本物という意味でホンザンショウとも呼ばれます。
花や実、葉っぱなどはぱっと見には分からないほどよく似ていますが、よく見ると色々違う。

果実が裂開するこの時期ならとても簡単。サンショウの2分果に対して、イヌザンショウは3分果です。
あるいは、葉っぱを揉むと、サンショウは山椒の爽やかな香りがするけど、イヌザンショウはあまり良くない強い匂いがします。

この手が使えない時は、
・1番よく言われるのは、サンショウのトゲは対生だけど、イヌザンショウは互生。ただし、サンショウも必ず対生かというとそうでもないので、一箇所だけで決めないように。
・葉の鋸歯が、サンショウは波打つような粗い四角い形に対して、イヌザンショウは同じように尖るというより四角だけどずっと細かい。サンショウの葉の先端は凹みます。
・イヌザンショウの花柄(果柄)は鮮やかな紅色に対して、サンショウはそれほどでもない。私の印象では、イヌザンショウの果序の方が気持ち大きいかと…
🤔