ダンドボロギク（で合ってますでしょうか？もし違っていたらご指摘下さい）。

今年6月ごろ、自然に庭に生えてきたもの。葉っぱから、これはベニバナボロギクに違いない！と思い込んだ私。かつて、「雑草食」でベニバナボロギクを食べて、その美味しさに驚いた私は、庭に生えてきた！と喜んで、でも万が一違ったらヤバいし、種を飛ばして増やしたいから花を咲かせようと思いました。

で、庭の結構良い場所を独占してぐんぐん伸びたその草は、2 mほどにもなり（2枚目の写真参照）、何かの異形の生き物の完成形とかラスボスとかいう風情になりました。で、いよいよつぼみが付いた！と思ったら、白いではありませんか！ベニバナボロギクは、つぼみのうちから赤いはず、はて、と調べたら、どうやらダンドボロギクらしい、と。

こんなに立派に庭でわざわざダンドボロギクを育てた人間は、日本中で私しかいないのではないか、と呆然としましたが、なんと、これも食べられるらしい！しかも、wikiに「食用」の欄があるほど、メジャーらしい。

良かった。邪魔で通るのさえ苦労していたのは無駄ではなかった！なので、どなたからも「ダンドボロギク」に異論が出なかったら、食べてみようと思います。

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Erechtites hieracifolia
キク科タケダグサ属
一年草
北アメリカ原産。日本にも帰化植物として移入分布しており、北海道・本州・四国・九州に分布する。
林縁などの日当たりのよい場所に生えるいわゆるパイオニア植物（先駆植物）。