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一筆狼さんのリキマシア ファイヤークラッカー,八ヶ岳南麓の投稿画像

2024/07/20
サクラソウ科オカトラノオ属。北米原産。
リキマシアは北半球を中心に約200種もあり、日本ではオカトラノオ、クサレダマなど15種が自生。茶花として親しまれている。

山麓に派手な園芸種が群生しているのはめずらしく、毎年この時期、足が向く。
葉の色は、褐色掛かった赤紫色、銅色、チョコレートパープル、黒紫色などとも言われているほど特徴のある色合い。花が咲いてからは次第に緑色になる。

この名前のファイアークラッカーは爆竹のこと。名前の割に黄色の花はうつむき加減で、控え目。照れ屋なのである。
ただ地下茎で繁殖するようで、多湿、乾燥、暑さ、寒さに強く、生育旺盛。思ったより根性があるのだ。

ずっとなぜ「爆竹」の名前がついたのか疑問に思っていたが、花が下から順に咲くような開花スタイルではなく、いっせいに爆ぜるように全部が咲くからではないかと思った。いくつか調べたけれどそこまでは言及しているのは見つからなかった。

静寂が支配する空き地の山道沿いに咲いているのを見ていると、不思議に爆竹が鳴っている幻聴を楽しむことができる。

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キーワード

植物