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休日のちょっと息抜き地元界隈植物散歩③

お次は河童の碑からちょっと歩いてすぐの「雲魚亭(うんぎょてい)」へ。

「雲魚亭」は河童の絵で有名な小川芋銭が最晩年に建てた住まいを兼ねたアトリエ。
現在は小川芋銭記念館として一般公開されています。

写真1枚目
芋銭の庭にも石碑が2つ。
・ハナショウブ(花菖蒲)
・タチアオイ(立葵)
・カッパ松
その昔、牛久沼の河童はいつも悪さばかりしていた為、ある時とっ捕まえられて松の木に縛りつけられたという伝説があります。
今でもこの河童を縛り付けたという松の木が残っており、『カッパ松』と呼ばれて、芋銭の庭にあります。

写真2枚目
・ホタルブクロ(蛍袋)
・タチアオイ(立葵)
芋銭の庭にもありましたが、
雲魚亭の前には見事な赤いタチアオイが。

写真3枚目
タチアオイ、アップ!

写真4枚目
雲魚亭の玄関前にはセンオウ(仙翁)の鉢がお出迎えしてくれました。
まとまってみると、カワイイ💕
芋銭が好んだというのも分かる気がします。
鉢の下には名札が。
『芋銭が好んだ仙翁の仲間 松本』とあります。

ちょっと仙翁について調べてみました。

〜仙翁(センオウ)〜
科名:撫子科
属名:センノウ属
学名:Lychnis sieboldii
※Lychnisは、その花の色からギリシャ語の「lychnos(炎)」に由来。
sieboldiiは日本植物の研究者、シーボルトに由来。

特徴:九州の阿蘇山の草原などに自生する山野草で夏に、だいだい色の清楚な花が咲く。
花びらは深く切れ込む。

別名:松本
※歌舞伎の松本幸四郎(高麗屋)の紋所の四ツ花菱に花の形が似ていることからだそう。
ここで、「松本」の謎が解けました!

こんな記載も↓
観賞用として庭園に植栽されるのは多年草のマツモトセンノウ(松本仙翁)ナデシコ科センオウ属。
原種は九州阿蘇山の草原に生える ツクシマツモト(筑紫松本)と考えられ、江戸時代に、多くの園芸品種がつくられた中の一つとされている。
阿蘇山に自生するツクシマツモト(筑紫松本)との改良品種とも言われる。

また、センオウ(仙翁)の名は元は京都の嵯峨の禅寺の“仙翁寺"で栽培されていたからという説もある。

家紋にも興味があるので、松本幸四郎(高麗屋)の紋所の四ツ花菱も調べてみたら。図のよう。
うーん、微妙。まぁ、似てると言えば似ているような…。

2024.6.9撮影
牛久 雲魚亭(小川芋銭記念館にて)

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二匹のきょうだい猫、トマト♀とバジル♂とハーブやお花を楽しんでいます。 トマちゃんはハーブ大好き。 私もお花は好きだけど、まだまだ知らない名前がいっぱい。 皆さまの素敵なお写真にふらっとお邪魔させていただき、勉強させていただいております。

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植物