2024年5月29日(水)、晴れ。
ミニバラを除き、ほぼ、４５種類前後の梅雨入り前剪定を済ませた。
今年は、天候不順で、春バラの咲く頃に度々、雨に遭い、昨年より花数が少なくなったように感じる。
5枚の投稿写真は、全て本日、剪定後の我が家の写真。
家の中の花瓶や水面花でバラは咲いているが、庭からバラがほぼ無くなってしまう喪失感は、あまりにも大きい。
でも、返り咲きや四季咲きのバラの枝から、2季目のツボミや新葉が出ているのを見ると、少し元気になれる。一季咲きのバラとは、また、一年も待たないといけないが、来年に向けて、どのように空間に咲かせていくかの誘引の仕方を考えると、元気が出てくる。

毎年、老いていき、いつか、バラを育てられなくなる日が来るだろう。それまでは、妻とバラとこのガーデンを楽しみたい。

私は今年、69歳になる。周りには多くの７５歳以上の先輩がいる。その先輩方が、毎日、色々な厳しいことを抱えて、一所懸命に生きている姿を目にすることが多い。特に80歳以上の先輩たちが、歩いて買い物に行き交う姿を見ると、私も頑張らないといけないと思わされる。
とても有難い存在である。その存在が、どんなに苦しくても、生きる意味を示してくれる。
私も一隅を照らすことができる人として、生きて行く前向きな気持ちを引き出してくれる。