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カタバミさんの薔薇(マンゴーリーバ),薔薇(トリックオアトリート),薔薇(シュガープラム)の投稿画像

2024/05/22
5月に入る。百花繚乱の時季に、フラワーショップの店頭は一層の色とりどりの花卉の賑わいに。

4月からの店頭で観るバラ、そのバラエティ---その4。

----切りバラも一層、店頭を賑わしている。  
  ピンク系x2、紫系x1、橙系x1のバラ、4つ。

・薔薇(シュガープラム)
オフピンクにしたような花弁をもつ半剣弁抱え咲きのバラのようである。
それはカップ咲きと似るが、中央に芯が渦巻いているような咲きかたをしている。
その花姿は、外弁は剣弁的な咲き方に見えるが、全体としは丸味を持って決してそれは派手ではなく、何となく無邪気で可愛いらしい。

花名「シュガープラム」。シュガープラム(Sugar plum)*とは
*(出典: シュガープラム Wikipedia)より、下記に:
 小さな球形または楕円形をした砂糖がけの菓子で、ドラジェまたはハードキャンディの一種とされる。
名前に「プラム」とつくが、これは必ずしも果物のプラムを意味するわけではなく、プラムのように小さい球形または楕円形をしたもの、という意味である。
伝統的なシュガープラムには果物を含まないただの堅い砂糖がけであることもある。
こういったものはコンフィットに分類され、種子、ナッツ、またはスパイスを砂糖がけにしてあることが多い。

この花に、多分 ’特に小さな子供が好きな、淡いピンクのお菓子の形状やその持つ色彩を、改めてこの花の中に観た‘ 、のだろう。


・薔薇(イントゥリーグ)
深い赤紫色の花弁をその数少なくして咲く半剣弁抱え咲きにみえようバラ。
その深いワインレッドの色彩を持って、花弁数は少ないがその花形が美しい。 また、よく見るとその深奥にはボタンアイがのぞいて、正に牡丹にも似る、異色のバラのようである。

花名「イントゥリーグ」。それは、「興味を引く付ける」、「好奇心をそそる」また「はかりごと」などの意味合いを持つようである。
確かに、このバラは ‘その鮮烈な赤紫の色、少ない花弁などからくる、バラにあらざる風体をもつことに興味を惹かれる’ と、その名はこのバラの持つ空気感をよくを表していると言ってよいだろう。


・薔薇(マンゴーリーバ)
はっきりし山吹色の、またオレンジイエローの元気がでそうな柑橘類を連想させるようなビタミンカラーを持って、大胆なフリル表現を持った波状弁ロゼッタ咲きのバラ。
トロピカルな熱帯性をおびたような熱いのもを持ったバラで、そこからでた名前であろう。

花名「マンゴーリーバ」は、果物の マンゴーのように ‘鮮やかな オレンジイエローに、西語のリーバ、つまりバンザイ(万歳)、喝采をして‘ 、この名付けたのだろう


・薔薇(トリックオアトリート)
小刻みのフリルの、柔らかそうなオレンジピンク色の花弁で、その裏は色がやや白っぽく表現している、カップ咲きのロゼット咲きともみえよう。
何か、お祭りを想起さる自由奔放さも感じさせるバラ。

花名「トリックオアトリート」。「Trick or Treat」※と、言うのでしょう。
日本語では、「もてなせ、さもなければ悪事を働くぞ」といったところの意味のようである。
このバラのは花姿から 、‘無邪気にも自由奔放な子供たちの姿’ 想起される、ようである。

※「Trick or Treat」についての余談(下記、出典・参考:ハロウィンのTrick or Treatって、どんない意味?):
 Trick or Treatとは、ハロウィンのイベントで子どもたちがお菓子をもらうために使っている言葉です。子どもたちはもらったお菓子を持ち寄り、ハロウィンパーティを楽しみます。

Trick or Treatはそのままでは「いたずらか、お菓子か」といった意味になります。 このtreatは、動詞。「~に待遇する」の意味を持ちますが、それがお菓子になるとは英単語の技です。
ヘアケアのトリートメントは髪のためになる保護や手当を意味していますよね。
だから子どもたちにも「手当=お菓子」をよこせといったところです。
ただし「いたずらするぞ」というのは子どもたちの決めセリフで、ほんとうにいたずらをするわけではありません。

余談ですが、シャンプーと併せて使うリンスも和製英語で、元々は「すすぐ・洗う」とい意味なので海外の家電の文字にはご注意を。衣類をケアしてくれるわけではありません。

「Trick or Treat」省略文で、分かりやすく語を補うと 「Treat me, or we'll trick you」 なります。
日本語にすると「もてなせ、さもなければ悪事を働くぞ」といったところでしょうか。
日本語でも、日常会話で単語や語尾などを省略する事例はしばしば見られます。「Trick or Treat」も、長い時間を経て生まれた言い回しなのでしょう。
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