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Adenium socotranum
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nico
2024/05/11
雨ざらしにしてたので…
カチカチのパンパンです!
【アデニウム・ソコトラナム】
美しい花と特徴的な樹形で人気のアデニウム属の王様、“アデニウム・ソコトラナム”です。
種小名の'socotranum'が表すとおり、イエメンの神秘の島、ソコトラ島にのみ自生しており、その希少性、成熟した株の姿は多肉植物の最高峰ともいえる素晴らしい種です。
齢数百年という大きな株は直径2.5m、高さ4mにまで成長することもあるそうです。
アデニウム属には'Adenium obesum'(砂漠の薔薇)という最も普及している種がいますが、ソ.
コトラナムはオベスムにも似ています。(アデ・ニウム・オベスムの亜種= Adenium obesumssp.socotranumとして扱われることもあるよう。)
若株のうちは似ているのでなかなか見分けるのが難しいです。
長年両者を栽培して観察して分かったこと、また書籍や文献で色々調べた結果、以下のように見分けることができます。
幼苗のうちはオベスムと同じような樹形をしていますが、ある程度成長すると形に違いが出てきます。オベスムは縦方向に育ちやすく、でっぷりとティアドロップ型の樹形になりやすいのに比べ、ソコトラナムは幹の丈はあまり伸びず、「四角く」なることが多いようです。そして主幹から長い枝を何本も伸ばすのが特徴。
海外のフォーラムではソコトラナムを横から見たときの形を'Castle(城)、'Crown'(王冠)のようだ、と表現していて、まさにそのとおりの街形になりやすいようです。
ただし、アデニウムは固体によって様々な形状に育つので、一概に全ての株が先に述べた特徴に当てはまるとは限らないのが判別を難しくし
ているところ。
その他の特徴として、ソコトラナムの葉っぱはオベスムに比べて楕円形で中央に白い葉脈が入り、表面にはうっすらと微毛が生えています。
また、花にも若干の違いがあり、オベスムは花弁が楕円形の丸っこい花を咲かすのに対し、ソコトラナムの先端が鋭く尖った花を咲かせます。
長年、外国人の立ち入りが禁止されていたソコトラ島は近年やっと立ち入りが許可されるようになったものの、貴重な生態系を守るために全ての動植物の島外への持ち出しが禁止されています。
そのため、ソコトラ島の植物を入手するには海外のナーセリーで実生された株や種を入手するしかないのが現状です。
そのため、ソコトラナムも他のアデニウムに比べると入手しにくいのですが、近年は実生で増やされた株が出回るようになってきました。
ただし、ソコトラ島という特殊な風土が原産のために栽培は丈夫なオベスムに比べて少し難しく、特に寒さにはとても弱いのが難点。
もし手に入れた人は大事に育ててください。
【 ※最近、タイで生産されたソコトラナム(通称:タイ・ソコトラナム)がたまに日本に入ってきますが、そのほとんどはオベスムやアラビクムと何代にも渡って、やみくもに交雑したものです。
特にアデニウムの園芸品種の作出が盛んなタイでは交雑が起こりやすく、その中でソコトラナムっぽい特徴がある株をソコトラナムとして売っているだけなので、純血のソコトラナムが欲しい方は注意しましょう。 】
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カチカチのパンパンです!
【アデニウム・ソコトラナム】
美しい花と特徴的な樹形で人気のアデニウム属の王様、“アデニウム・ソコトラナム”です。
種小名の'socotranum'が表すとおり、イエメンの神秘の島、ソコトラ島にのみ自生しており、その希少性、成熟した株の姿は多肉植物の最高峰ともいえる素晴らしい種です。
齢数百年という大きな株は直径2.5m、高さ4mにまで成長することもあるそうです。
アデニウム属には'Adenium obesum'(砂漠の薔薇)という最も普及している種がいますが、ソ.
コトラナムはオベスムにも似ています。(アデ・ニウム・オベスムの亜種= Adenium obesumssp.socotranumとして扱われることもあるよう。)
若株のうちは似ているのでなかなか見分けるのが難しいです。
長年両者を栽培して観察して分かったこと、また書籍や文献で色々調べた結果、以下のように見分けることができます。
幼苗のうちはオベスムと同じような樹形をしていますが、ある程度成長すると形に違いが出てきます。オベスムは縦方向に育ちやすく、でっぷりとティアドロップ型の樹形になりやすいのに比べ、ソコトラナムは幹の丈はあまり伸びず、「四角く」なることが多いようです。そして主幹から長い枝を何本も伸ばすのが特徴。
海外のフォーラムではソコトラナムを横から見たときの形を'Castle(城)、'Crown'(王冠)のようだ、と表現していて、まさにそのとおりの街形になりやすいようです。
ただし、アデニウムは固体によって様々な形状に育つので、一概に全ての株が先に述べた特徴に当てはまるとは限らないのが判別を難しくし
ているところ。
その他の特徴として、ソコトラナムの葉っぱはオベスムに比べて楕円形で中央に白い葉脈が入り、表面にはうっすらと微毛が生えています。
また、花にも若干の違いがあり、オベスムは花弁が楕円形の丸っこい花を咲かすのに対し、ソコトラナムの先端が鋭く尖った花を咲かせます。
長年、外国人の立ち入りが禁止されていたソコトラ島は近年やっと立ち入りが許可されるようになったものの、貴重な生態系を守るために全ての動植物の島外への持ち出しが禁止されています。
そのため、ソコトラ島の植物を入手するには海外のナーセリーで実生された株や種を入手するしかないのが現状です。
そのため、ソコトラナムも他のアデニウムに比べると入手しにくいのですが、近年は実生で増やされた株が出回るようになってきました。
ただし、ソコトラ島という特殊な風土が原産のために栽培は丈夫なオベスムに比べて少し難しく、特に寒さにはとても弱いのが難点。
もし手に入れた人は大事に育ててください。
【 ※最近、タイで生産されたソコトラナム(通称:タイ・ソコトラナム)がたまに日本に入ってきますが、そのほとんどはオベスムやアラビクムと何代にも渡って、やみくもに交雑したものです。
特にアデニウムの園芸品種の作出が盛んなタイでは交雑が起こりやすく、その中でソコトラナムっぽい特徴がある株をソコトラナムとして売っているだけなので、純血のソコトラナムが欲しい方は注意しましょう。 】