2024年5月6日(月)、雨。
投稿写真は、我家の庭の東側と南側。
東側の二階回廊には、透明天井テントを張っているので、雨天でもバラを見たり、錆びたオブジェのサビ取りや塗装ができる。

平井堅の楽曲を聞きながら、二階回廊以上に伸びたバラを楽しむ。

昨日は、娘家族が二泊三日の帰省して帰って行った。孫は小学6年生。少し大人びて、なんとなくよそよそしい。おとなになっていくのだな、と感じる。

昨晩、息子から電話が入った。
色々と話した。当たり前の事だが、親子でも、それぞれ、違う環境で生活しているので、価値観、言葉の使い方に差が出てくる。その差がいいものか悪いものか、判断できるはずもない。でも、人は自分の経験や学習によって、価値観を形成し、環境に適応するため意思決定をする。その意思決定責任は、決定者自らが負う。
結局は、人も組織も、置かれた環境の中で、得られた情報の中で、生命体、組織体を環境適応させ維持するための意思決定を行う。植物は、動物と違って、置かれた環境から移動することができない。そんな厳しさにあって、植物同士は、虫に食われたり、病原菌に侵されたりすると、植物の仲間に、ある種の信号を送り、共存情報を共有する。一昨日のチコちゃんに叱られる！の番組でやっていた。

科学的価値相対主義、大学のときに法哲学で学んだ思考。価値観は、相対的であり、科学的にどの価値が正しいという判断はできないという思考である。私にとっては、とっても、衝撃的な考えであった。
これを突き詰めていくと、価値観の対立が喧嘩や戦争が起きる。科学的価値相対主義をしっかりとわきまえれば、どうなるのだろか？
多分、極端に価値観が違う、人や組織とは、喧嘩や戦争が起こらないように距離を置かないといけないということなのか。