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悪代官さんのオトギリソウ,花の風土記の投稿画像

2018/07/08
No.79
オトギリソウ
和名:弟切草
別名:薬師草
オトギリソウ科オトギリソウ属
その1

集散花序の黄色の5弁花です🎵

花びらや咢片には黒い点や黒い線があり、これは和名の「弟切草」にあるとおり、兄が弟を切り殺した平安時代の伝説によるものです🎵

鷹匠の兄は、狩で傷ついた鷹を治す薬草を知っていましたが、誰にも教えませんでした🎵

ある時、兄は弟がその薬草の名前を教えてしまったことを知ります🎵

兄は怒って、弟を惨殺してしまいます😠

その時弟の血は、花や葉に飛び散りました🐞

花や葉にあるこの黒点は、弟の血しぶきが飛んでのこったものといわれています😟

うたかたの哀と見るや薬師草 湖山
2018/07/08
悪代官さん☺こんにちは😊オトギリソウの花は、知ってましたけどこのような伝説があるとは😅勉強になります😌
2018/07/08
@しずく さん こんにちは🎵クマガイソウとアツモリソウにも悲しい話があります🇯🇵
2018/07/08
悪代官さん☺もしよければ、クマガイソウ🍀アツモリソウのお話をぜひ教えて下さい🎵
2018/07/08
@しずく アツモリソウ(敦盛草)は、その唇弁を平敦盛の背負った母衣(ほろ)に見立ててその名があります。母衣とは、騎馬武者が後方からの流れ矢を防ぐ武具です。時代劇などを見るときに注意していると、馬に乗った武者が背中に風船みたいなものを背負ってます。
クマガイソウ(熊谷草)は、源氏の武将、熊谷直実の背負っていた母衣に見立てたものです。
どちらも母衣が出てきましたが、何が違うのかと言うと、母衣の「色」です。平氏は紅、源氏は白です。ですから、アツモリソウの花弁(母衣)は赤です🎵クマガイソウの花弁は、白(実際は淡いピンクです)です。
敦盛と直実が戦うのは、源平合戦のうちの一ノ谷の戦いです。その戦いで敦盛は直実と一騎打ちをし、落馬した敦盛の首をとるため馬から降りて敦盛の顔を見て驚きます。敦盛は、自分の倅(せがれ:子ども)と同じくらいの幼さの残る顔だったからです。この時敦盛は、15歳です。直実は刀を抜いたものの、見逃そうとするのですが、味方が許さず、仕方なく刀を振り下ろす。この時敦盛の真っ白な母衣は血で紅色に染まっていったといわれます。
直実は、この戦の後、敦盛を弔うため武士を捨て、僧籍に入りました。

参考までに、信長が「人生50年、、、」と舞う能は「敦盛」です。
2018/07/08
@しずく さん
長文になってしまいました。すいません🙏
2018/10/22
こちらからもコメント入れさせてもらいます。
クマガイソウ、アツモリソウを見に山梨まで出かけ、他にも色んなお花を見てきたのがGS始めるキッカケとなりました。
あの時のクマガイソウ、アツモリソウは投稿しておりませんが、お花にまつわる、こういう悲しいお花があるのには驚きました。
一つ知ると、そのお花を見るのがまた違う意味で楽しくなります。
これからも、楽しみにしております。
ありがとうございます😊
2019/04/20
悪代官様初めてコメントさせて頂きます。
GS初心者です。
弟切草は子供の頃祖母が煎じて?飲んでいたか?怪我の際に何やら干した弟切草を揉んで傷口に塗ったか?何かで使っていた記憶があります。
だから薬草としての概念しかなかったです。
こんなに可憐な花だったんですね。
それにしても悪代官様(弟切草もですが、悪代官様も字面でみるとなかなか…😨)とても歴史の知識が豊富ですね。
前から疑問だった敦盛草と熊谷草のコメントも拝読し、とてもスッキリです。ありがとうございました。
フォローさせて頂きます🌸
2019/04/20
@カンガ さん
おはよう👋😆✨☀️
なんで、前に投稿したオトギリソウが今頃見られているのか、不思議だったのですが、今日の花だったのですね☺️今日の花にはこんな役割もあったんですね😅

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植物