3/7 筑波植物園🌿
筑波からはこれで最後です。春の花が一気に咲き出すにはもうしばらくかかりそうですね😊

可愛く枝からぶら下がっているのは、ツノハシバミの雄花花序です。ハシバミの仲間は雌雄同株なので、そろそろ雌花が咲いてもいいんですが⬇️を見るとまだ蕾ですねえ。

雌花は大きくは開かず、芽鱗の先に紅色の柱頭がイソギンチャクみたいになって顔を出します😍
ふつうツノハシバミの雌花は枝先に付いて、ハシバミのは雄花の根元に固まって付き、ハシバミの方が小さくて色もツノハシバミより暗い褐色です。ま、典型でないのもありますけど…

ツノハシバミもハシバミも果実はナッツとして生食できますが、ツノハシバミの果実は角が生えた手裏剣みたいな姿による命名です。ハシバミの果実はキャベツの葉に包まれたような姿になります🤔
欧州や地中海性原産のセイヨウハシバミは、所謂、世界3大ナッツのヘーゼルナッツですね、イタリアやアメリカなどでは大規模に栽培されてるようです。