プリンの呪い

あるところに口のおごったケチな女がいた

女は美味しいものを食べるためなら、誰にでもついて行った

むしろ、進んで店を決め、自らは一銭も払わず、ご馳走になった

たまに意にそぐわぬ大衆居酒屋などに連れていかれると、後で決まって、その男の悪口を言った

私を何様だと思っているのかしら的な態度で前の男の悪口を聞かされる男たちは、二度目はないな…と誰もがうんざりした

ある日、とても貧乏な男が、女にプリンを贈った
女は、その包みを開いて落胆した

プッチンプリンだったからだ

「悪いけど、わたしケーキ屋のカスタードプリンしか食べないのよ」

男は「あなたには、それ(プッチンプリン)が、お似合いですよ。わたしにとってはプッチンでもご馳走なのですがね」
と言うと消えていった

女はプリンの包みをゴミ箱に放り投げて帰っていった

それからというもの、女はどんなに高級な美味しい料理を食べても
、おいしいとは思えなくなった

五つ星ホテルの高級プリンでさえプッチンプリンの味に感じられるのだった


〜カスタードプリン作ったよ〜

①多肉の花芽でた

②ブルゲリの赤いほう元気になってきた♡ﾎｯ