10/13 まだまだ山野草はそれなりに…筑波山⛰️

さっきのオオオナモミ(大雄ナモミ)に対してこちらは「コメナモミ」(小雌ナモミ)、ともにキク科の引っ付き虫で名前も似てるけど、属違いの別種です😊

メナモミにもいくつか種類がありますが、よくあるのはメナモミとコメナモミ、「コメナモミ」の草姿は写真のように花序なども小さいですが、対してメナモミは花序や葉が大きめですけど、一番は茎をはじめとしてすごく毛が多く花柄には腺毛も混じります。「コメナモミ」は茎は圧毛程度、花柄に毛はありますが腺毛は混じりません。

花の周りに開いてるのは５つの総苞片、そこに白く飛び出してるのは腺毛でこれが粘って引っ付き虫になります。花はキク科らしく周りに舌状花があり、真ん中は筒状花になっています😊

「ナモミ」の意味は諸説あり不詳。一説には「引っかかる」という意味の「なずむ」が転訛したとも言われてます。