タデ科 ソバカズラ属

若葉を揉んでつけると血が止まって痛みを和らげるのに役立つことから、「痛み取り」が転訛
「虎杖（こじょう）茎が杖に使われ、茎の虎斑模様から」とよばれたことによる

別名は、スカンポ
同じタデ科のスイバを「スカンポ」とよぶ地域も

世界の侵略的外来種ワースト100 選定種の1つ

イギリスでは旺盛な繁殖力から在来種の植生を脅かすうえ、コンクリートやアスファルトを突き破るなどの被害が出るため、天敵の「イタドリマダラキジラミ」を輸入することを決めた

雌雄異株
花被片は萼片5枚のみで、花弁がない
萼片は雄花よりも雌花の方が大きい

雄花は漏斗形で小さく、雄しべが萼片の間から飛び出すように長く発達
雌花は、先が5裂

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