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Kazyan
2023/09/07
【万葉の中庭シリーズ:露草編】《再投稿》
♧ツユクサ:露草;Dew grass
📝我が万葉の中庭では、露草が今が旬で満開に咲いています。
ツユクサは食べられます⁉︎
詳細は8月14日の投稿分をご参照くださいマシ❣️
【一首献上】
『朝ぼらけ瑠璃に輝く露草や
旬となりて食べてみたいな』
訳意;It's a beautiful dew grass in full bloom shining
in lapis lazuli at dawn,
It's in season now and it looks delicious,
so I want to pick it and eat it🐶
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
📝露草は、古名を「つきくさ」といい、月草、鴨頭草とも書かれています。
青い花色に、黄色い雄しべをもつため、「蛍草」とも言われていたそうです。
『万葉集』には露草を「月草」といい、「月草のうつろひやすく思へかも我が思ふ人の言も告げ来ぬ」など、9首の歌が残されています。
露草が朝、花を咲かせ、昼を待たずして萎んでしまうところから、うつろう人の心を思うような歌として詠まれています。
「月草に衣色どり摺らめどもうつろふ色と言ふが苦しさ」という歌は、月草の花を摘んで搾り、その青い汁を摺りつけて染めても色がうつろいやすいのと同じように、愛しい人は、気が変わりやすいと聞いているので申し出を受けていいものかどうか、悩める気持ちを月草になぞらえて詠っているのです。
露草からとれる青はこのように「うつろふ色」であり、時間が経つと色が変わり、水で洗うと流れてしまう色なのです。
しかし、この青い色素は、後の時代にその「うつろひ」を生かされるようになります。
文字記録としては、江戸時代半ばに書かれた図解百科事典『和漢三才図会』などを読んでみると、絞った花の液に浸すことを何度も繰り返して染めた紙を「青花」と言い、絵具として使うこと、それが江川(近江国)で多く作られていることなどがわかります。
近世にかけて、露草の中でも花の大きな品種である「大帽子花」を育て、より沢山の青い色素を取るようになったそうです。
この「青花」は、友禅染や絞り染の下絵や陶磁器の絵付けなどに使われてきました。
江戸の元禄期に生まれた友禅染は、青花を水に浸して溶けだした青色を筆にとり、下絵として白い絹地に文様の輪郭を描いていました。
次に、青花で書いた線を、米糊を入れた糊筒と呼ばれる道具でなぞります。
糊で囲まれた部分に色を挿し、華やかな文様を表すのですが、糊を置いた輪郭線には染料が浸透しないので、様々な色彩を挿しながら、美しい文様を生み出すことが出来るようになったのです。
その後、色を定着するために蒸したり、糊をとるために水洗いをするので、その際に青花でつけた青い線は流れ、あとかたもなく消えていきます。
青花紙を水に浸けて溶けだした液で友禅染の下絵を描く
うつろう色の特性が、こうして後の時代に生まれた技術に使われていくことになったようです。
Artistic:Dew grass//Kazyan’s Collection
September 7,2023:past am 04:00’;upload
by Kazyan’s Green Studio
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小さな庭のみどりのまとめ
7
2024/11/21
11月のmossガーデン
いよいよ信州の平地も冷たい北風が吹くようになり、冬を少しずつ感じ始めました 実家の塀上にカマキリの巣があったので、ドカ雪がこないように祈るばかり🙏 まだ冬タイヤではない11.21 球根鉢凍る…やってしまった🥺 11.20☁️9.4/-0.1初凍 11.19☁️5.7/1.1飯綱あたりも軽い☃️ 11月なのにこの気温 虫も多いんだよね… 11.17☁️/☔️20.5/9.8 11.16☁️20.1/9.5 あまりにも暖かい日が続き、雨も少なかったので11月にはお初?花壇の水やりをした 11.13☀️16.2/10.2 11.11☀️19.7/9.1 立冬すぎて寒暖差がある 寒暖差アレルギー🤧が止まらない 11.10☀️/☔️18.0/1.4 11.9☀️12.5/0.8 11.7☀️9.0/2.7 富士山の初冠雪と同じく北アルプス白馬岳も雪☃️志賀高原も雪化粧🗻菅平高原は-1.3 11.3☀️17.1/8.1 11.1 ☁️/☔️16.6/7.8 まだ変な暖かさが続いているこちら アジサイの葉やコデマリの葉が枯れずにうどんこ病に😥これから冬がくるけど〜脇芽を出したり花芽が上がったりするものも🌱いつもと違うタイミングで動き出してます😅 🏠猫の額ほどのちっさな庭に所狭しと植えられて咲いている花の覚書🍀来年にはきっと何が咲いてたっけ?ってなるのがお決まりなので月毎にここにおさめています📝
39
2024/11/19
同時多発的庭改造計画の進行開始
ようやく暑さも緩んで、夏に荒れ果てた庭のお手入れができるように…と言っても荒れすぎてどこから手をつければいいのか…思いつくところから手当たり次第の行き当たりばったりwww
29
2024/11/17
チューリップ
単独ページに昇格してみました。😊
Kazyan
《改訂》2023年2月28日 ♡📱機種;iPhone 14ProMax account;Kazyan’s Green Studio Old:Kazyan’s Green Box➡︎Shot 【OATH】 Protect from global Warming ‼️ 🍀CONSERVATION🌱 “There is Future with great Nature” "Thank heavens our 🌏Mother's Earth, Father's Sun and God's Cosmo...🙏 This beautiful 🌏 must protect the earth ❣️ @「聖なる母の🌏地球、聖なる父の☀️太陽、そして神なる💫宇宙に感謝を込めて.…🙏 この美しい🌏地球を守らなければなりません❣️ 現在において、人類がやらなければならないことは? 国連提唱の「*SDGs:持続可能な開発目標」を筆頭に推進し為し得ることである。 *SDGs:Sustainable Development Goals” これを機会にGSを盛り上げて、おおいに愉しみましょう‼︎ 😁 どうぞご贔屓賜りますようお願い申し上げ候🙏🙇♂️😁 🌸草木や花々を愛でながら自然の恩恵に感謝して、この素晴らしい地球を大切にしましょう SDGs メンバーの一人、Kazyanの切なるお願いでございます🙏🙇♂️😊 ♡自称、下記のような代名詞を掲げています。 ・自然保護観察・環境保全巡視隊員 ・花の香りフェチの稀人;自称:謎の香道師範 ・俺流詩歌・和歌の詠人:自称:筍歌人 ・Essayist:筍歌人:藪中和堂:和堂 ・【医食同源】万葉の藪庭料理人 ・趣味三昧:読書・写真・DIY・映画/絵画観賞・随筆 ・Pen name; Poetaster Kazyan Doe. @ヘボ詩人 自称:名無しの和やん 【本職】 R&D ICT&AI:Technical Consultant Agency Futurist Ms.C//Infotech Science Ph.D., アイコンはSDGsのバッジです。 "SDGs 17"の文字は分かりやすくする為に、書き込んだ加工画像です。 カバー画像は、愛犬:Choco(犬種:papillon:パピヨン//登録名:Choco bound.jp:祖父は「World beauty champion」で父親はその子供で渡来して日本の雄♂のチャンピオン、勿論、母親は元から日本に居た雌♀のチャンピオンで、最初に日本で生まれた世界チャンピオンの初孫で、5匹の雄♂兄弟ばかりの中の1匹デス(╹◡╹) @小生の投稿します写真画像は、殆ど99%がiPhone📱のカメラで撮影したもので、アプリで加工している画像もiPhoneで作成しています。 故に、画質等については【問答無用‼️】でお願い申し上げます⁉︎ 《📱機種》 初代;iPhone8S;2021年2月27日迄 二台目;iPhone12Pro;2023年2月27日迄 三台目;iPhone14Promax;2023年2月28日〜 upgrade致しましたデス⁉︎ GS début: November 22,2019., Copyright (C)Kazyan All rights Reserved.,
場所
小さな庭
キーワード
ツユクサ:露草 和堂
万葉の中庭シリーズ 和堂
詠歌献上 和堂
一首献上 和堂
♧ツユクサ:露草;Dew grass
📝我が万葉の中庭では、露草が今が旬で満開に咲いています。
ツユクサは食べられます⁉︎
詳細は8月14日の投稿分をご参照くださいマシ❣️
【一首献上】
『朝ぼらけ瑠璃に輝く露草や
旬となりて食べてみたいな』
訳意;It's a beautiful dew grass in full bloom shining
in lapis lazuli at dawn,
It's in season now and it looks delicious,
so I want to pick it and eat it🐶
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
📝露草は、古名を「つきくさ」といい、月草、鴨頭草とも書かれています。
青い花色に、黄色い雄しべをもつため、「蛍草」とも言われていたそうです。
『万葉集』には露草を「月草」といい、「月草のうつろひやすく思へかも我が思ふ人の言も告げ来ぬ」など、9首の歌が残されています。
露草が朝、花を咲かせ、昼を待たずして萎んでしまうところから、うつろう人の心を思うような歌として詠まれています。
「月草に衣色どり摺らめどもうつろふ色と言ふが苦しさ」という歌は、月草の花を摘んで搾り、その青い汁を摺りつけて染めても色がうつろいやすいのと同じように、愛しい人は、気が変わりやすいと聞いているので申し出を受けていいものかどうか、悩める気持ちを月草になぞらえて詠っているのです。
露草からとれる青はこのように「うつろふ色」であり、時間が経つと色が変わり、水で洗うと流れてしまう色なのです。
しかし、この青い色素は、後の時代にその「うつろひ」を生かされるようになります。
文字記録としては、江戸時代半ばに書かれた図解百科事典『和漢三才図会』などを読んでみると、絞った花の液に浸すことを何度も繰り返して染めた紙を「青花」と言い、絵具として使うこと、それが江川(近江国)で多く作られていることなどがわかります。
近世にかけて、露草の中でも花の大きな品種である「大帽子花」を育て、より沢山の青い色素を取るようになったそうです。
この「青花」は、友禅染や絞り染の下絵や陶磁器の絵付けなどに使われてきました。
江戸の元禄期に生まれた友禅染は、青花を水に浸して溶けだした青色を筆にとり、下絵として白い絹地に文様の輪郭を描いていました。
次に、青花で書いた線を、米糊を入れた糊筒と呼ばれる道具でなぞります。
糊で囲まれた部分に色を挿し、華やかな文様を表すのですが、糊を置いた輪郭線には染料が浸透しないので、様々な色彩を挿しながら、美しい文様を生み出すことが出来るようになったのです。
その後、色を定着するために蒸したり、糊をとるために水洗いをするので、その際に青花でつけた青い線は流れ、あとかたもなく消えていきます。
青花紙を水に浸けて溶けだした液で友禅染の下絵を描く
うつろう色の特性が、こうして後の時代に生まれた技術に使われていくことになったようです。
Artistic:Dew grass//Kazyan’s Collection
September 7,2023:past am 04:00’;upload
by Kazyan’s Green Studio