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昼下がり涼を奏でる風鈴や,風鈴,Kazyan's Collection 和堂の投稿画像
Kazyanさんの昼下がり涼を奏でる風鈴や,風鈴,Kazyan's Collection 和堂の投稿画像
昼下がり涼を奏でる風鈴や
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Kazyan
2023/07/31
【Kazyan’s Collection:風鈴編】《番外編》
📝風鈴の大衆化に伴い、江戸時代末期にもなると和歌の作例が散見される。
『萬葉集古義』を著した国学者鹿持雅澄(1791-1858)もこんな歌を残している。
『山斎歌集;応命詠風鈴歌』
『橘の花の香かよふ朝風に さやぐ小鈴(をすず)の音の涼しさ』
「橘の花の香りを届ける朝風――その風に揺れて、さやかに響く鈴の音の涼しさよ」という歌。
いかにも単純ではあるが、「鈴(すず)」「涼(すず)」と同音の繰り返しはおのずから涼感を奏で、快い。
この歌の「小鈴」ならガラス風鈴も似合うだろう。
🗒️ガラス製の風鈴は享保年間(1716~1736)、長崎に発祥したと言われる。
初めは大名や豪商に珍重された贅沢品であったが、やがて庶民の人気を博するようになった。
江戸の町には天秤棒を担いで歩く風鈴売りの姿が見られ、夏に欠かせぬ風物詩であったという。
最近では南部鉄器の風鈴に人気が移行したものか、ガラス風鈴(「江戸風鈴」の通称もある)はあまり見かけなくなったが、ガラスの触れ合う音の儚いような涼やかさの愛おしい音色の響きには、やはり捨てがたい和風の趣がある。
📝In the early afternoon when the summer sun is in full bloom, the sound of ringing Fuurin;wind chimes makes me feel cool🐶
《一九献上》
「昼下がり涼を奏でる風鈴や」
訳意;The sound of Fuurin:wind chimes ringing in the early afternoon is cool.
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
風鈴の起源は約2000年前の中国で竹林に吊り下げて風の向きや音の鳴り方によって吉凶を占った「占風鐸」であるといわれている。
これを僧侶が日本に持ち帰ったものが青銅製の「風鐸」で寺の仏堂の四隅や仏塔に吊るすようになり、ガランガランという鈍い音には厄除けの効果があって、この音が聞こえる範囲は災いが起こらないといわれた。
平安時代から鎌倉時代にかけ貴族の屋敷でも軒先に魔除けとして風鐸を吊るしたことがあったといわれており、風鈴にし呪術的な意味もあったほか権力の象徴でもあった。
また、奈良県明日香村にある飛鳥寺では8世紀初頭のものとみられる風鐸の破片が発見されている。
この「風鐸」は大きなものだったが徐々に小型化していった。
「風鈴」の名は一説には法然が「ふうれい」と名付けたことに由来する。
「風鈴」という表記は鎌倉末期に作られたとされる国宝『法然上人行状絵図』に「極楽の七重宝樹(しちじゅうほうじゅ)の風のひびきをこひ、八功徳池(はっくどくち)のなみのをとをおもひて、風鈴を愛して」とある。
これが後に「ふうりん」と読まれるようになった。
江戸時代に書かれた『嬉遊笑覧』(1830年)によると、法然の弟子が風鈴を好んで持ち歩いたといい、鎌倉時代には風鐸が小振りの風鈴として普及していたとしている。
風鈴の素材はもとは鉄や銅など金属製のものだった。
ガラス製の風鈴が現れるのは江戸中期以降のことである。
無色透明ガラスの製法が18世紀にオランダ経由で日本に伝わると、19世紀には江戸でガラス細工が盛んになり、江戸時代末期にはビイドロ製の吹きガラスで作られた風鈴が江戸で流行を見せた。
明治時代には町で風鈴を売り歩く「風鈴売り」もみられた。
大正期には岩手県の名産である南部鉄器の産地で鉄製の風鈴が作られるようになった。
📝各地の風鈴・工芸品
鉄製のものには、岩手県の伝統工芸南部鉄器でできた南部風鈴がある。
銅製のものとしては、富山県の伝統産業高岡銅器の真鍮製の高岡風鈴、神奈川県の伝統工芸小田原鋳物の砂張(さはり)製の小田原風鈴がある。
金属製のものはリーンと長い音が響く。
ガラス製のものは日本全国にあるが、昭和になってそう名乗りはじめた江戸風鈴が知られている(「江戸風鈴」は登録商標)。
琉球ガラス、諏訪ガラスなどでも作られている。
中国などで作って輸入しているものも多い。
チリンチリンと短い音がする。
江戸風鈴や奈良風鈴などの伝統的な風鈴では型を使わず共棹(ともざお)と呼ばれるガラス管を回転させながら空気を吹き込み本体部分を膨らませる宙吹き(ちゅうぶき)と呼ばれる技術があり、宙吹きで作られた風鈴は一つずつ手作りのため同じ音色の風鈴はないといわれている。
兵庫県姫路の伝統工芸である明珍火箸を風鈴として使うように作った火箸風鈴というものもある。
二組(四本)の火箸を吊るしてその中央に舌を下げてお互いにぶつかりあうようにしたものである。
また、沖縄などでは貝殻を用いた貝殻風鈴も作られている。
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
Artistic:Fuurin:wind chimes
July 30,2023:past am 01:25’;upload
by Kazyan’s Green Studio
アクセル
2023/07/31
kazyanさん
おはようございます🤗
昨日は串間神社⛩️までお出掛けしました🚗
参拝者は1組だけおられ
帰られるところでした。
手水舎に風鈴🎐が涼しげな音を
奏でていましたよ🎐
いいね
1
返信
Yumiko (California U.S.A)
2023/07/31
👍
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Kazyan
《改訂》2023年2月28日 ♡📱機種;iPhone 14ProMax account;Kazyan’s Green Studio Old:Kazyan’s Green Box➡︎Shot 【OATH】 Protect from global Warming ‼️ 🍀CONSERVATION🌱 “There is Future with great Nature” "Thank heavens our 🌏Mother's Earth, Father's Sun and God's Cosmo...🙏 This beautiful 🌏 must protect the earth ❣️ @「聖なる母の🌏地球、聖なる父の☀️太陽、そして神なる💫宇宙に感謝を込めて.…🙏 この美しい🌏地球を守らなければなりません❣️ 現在において、人類がやらなければならないことは? 国連提唱の「*SDGs:持続可能な開発目標」を筆頭に推進し為し得ることである。 *SDGs:Sustainable Development Goals” これを機会にGSを盛り上げて、おおいに愉しみましょう‼︎ 😁 どうぞご贔屓賜りますようお願い申し上げ候🙏🙇♂️😁 🌸草木や花々を愛でながら自然の恩恵に感謝して、この素晴らしい地球を大切にしましょう SDGs メンバーの一人、Kazyanの切なるお願いでございます🙏🙇♂️😊 ♡自称、下記のような代名詞を掲げています。 ・自然保護観察・環境保全巡視隊員 ・花の香りフェチの稀人;自称:謎の香道師範 ・俺流詩歌・和歌の詠人:自称:筍歌人 ・Essayist:筍歌人:藪中和堂:和堂 ・【医食同源】万葉の藪庭料理人 ・趣味三昧:読書・写真・DIY・映画/絵画観賞・随筆 ・Pen name; Poetaster Kazyan Doe. @ヘボ詩人 自称:名無しの和やん 【本職】 R&D ICT&AI:Technical Consultant Agency Futurist Ms.C//Infotech Science Ph.D., アイコンはSDGsのバッジです。 "SDGs 17"の文字は分かりやすくする為に、書き込んだ加工画像です。 カバー画像は、愛犬:Choco(犬種:papillon:パピヨン//登録名:Choco bound.jp:祖父は「World beauty champion」で父親はその子供で渡来して日本の雄♂のチャンピオン、勿論、母親は元から日本に居た雌♀のチャンピオンで、最初に日本で生まれた世界チャンピオンの初孫で、5匹の雄♂兄弟ばかりの中の1匹デス(╹◡╹) @小生の投稿します写真画像は、殆ど99%がiPhone📱のカメラで撮影したもので、アプリで加工している画像もiPhoneで作成しています。 故に、画質等については【問答無用‼️】でお願い申し上げます⁉︎ 《📱機種》 初代;iPhone8S;2021年2月27日迄 二台目;iPhone12Pro;2023年2月27日迄 三台目;iPhone14Promax;2023年2月28日〜 upgrade致しましたデス⁉︎ GS début: November 22,2019., Copyright (C)Kazyan All rights Reserved.,
キーワード
風鈴
Kazyan's Collection 和堂
一九献上 和堂
植物
昼下がり涼を奏でる風鈴や
📝風鈴の大衆化に伴い、江戸時代末期にもなると和歌の作例が散見される。
『萬葉集古義』を著した国学者鹿持雅澄(1791-1858)もこんな歌を残している。
『山斎歌集;応命詠風鈴歌』
『橘の花の香かよふ朝風に さやぐ小鈴(をすず)の音の涼しさ』
「橘の花の香りを届ける朝風――その風に揺れて、さやかに響く鈴の音の涼しさよ」という歌。
いかにも単純ではあるが、「鈴(すず)」「涼(すず)」と同音の繰り返しはおのずから涼感を奏で、快い。
この歌の「小鈴」ならガラス風鈴も似合うだろう。
🗒️ガラス製の風鈴は享保年間(1716~1736)、長崎に発祥したと言われる。
初めは大名や豪商に珍重された贅沢品であったが、やがて庶民の人気を博するようになった。
江戸の町には天秤棒を担いで歩く風鈴売りの姿が見られ、夏に欠かせぬ風物詩であったという。
最近では南部鉄器の風鈴に人気が移行したものか、ガラス風鈴(「江戸風鈴」の通称もある)はあまり見かけなくなったが、ガラスの触れ合う音の儚いような涼やかさの愛おしい音色の響きには、やはり捨てがたい和風の趣がある。
📝In the early afternoon when the summer sun is in full bloom, the sound of ringing Fuurin;wind chimes makes me feel cool🐶
《一九献上》
「昼下がり涼を奏でる風鈴や」
訳意;The sound of Fuurin:wind chimes ringing in the early afternoon is cool.
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
【豆知識】
風鈴の起源は約2000年前の中国で竹林に吊り下げて風の向きや音の鳴り方によって吉凶を占った「占風鐸」であるといわれている。
これを僧侶が日本に持ち帰ったものが青銅製の「風鐸」で寺の仏堂の四隅や仏塔に吊るすようになり、ガランガランという鈍い音には厄除けの効果があって、この音が聞こえる範囲は災いが起こらないといわれた。
平安時代から鎌倉時代にかけ貴族の屋敷でも軒先に魔除けとして風鐸を吊るしたことがあったといわれており、風鈴にし呪術的な意味もあったほか権力の象徴でもあった。
また、奈良県明日香村にある飛鳥寺では8世紀初頭のものとみられる風鐸の破片が発見されている。
この「風鐸」は大きなものだったが徐々に小型化していった。
「風鈴」の名は一説には法然が「ふうれい」と名付けたことに由来する。
「風鈴」という表記は鎌倉末期に作られたとされる国宝『法然上人行状絵図』に「極楽の七重宝樹(しちじゅうほうじゅ)の風のひびきをこひ、八功徳池(はっくどくち)のなみのをとをおもひて、風鈴を愛して」とある。
これが後に「ふうりん」と読まれるようになった。
江戸時代に書かれた『嬉遊笑覧』(1830年)によると、法然の弟子が風鈴を好んで持ち歩いたといい、鎌倉時代には風鐸が小振りの風鈴として普及していたとしている。
風鈴の素材はもとは鉄や銅など金属製のものだった。
ガラス製の風鈴が現れるのは江戸中期以降のことである。
無色透明ガラスの製法が18世紀にオランダ経由で日本に伝わると、19世紀には江戸でガラス細工が盛んになり、江戸時代末期にはビイドロ製の吹きガラスで作られた風鈴が江戸で流行を見せた。
明治時代には町で風鈴を売り歩く「風鈴売り」もみられた。
大正期には岩手県の名産である南部鉄器の産地で鉄製の風鈴が作られるようになった。
📝各地の風鈴・工芸品
鉄製のものには、岩手県の伝統工芸南部鉄器でできた南部風鈴がある。
銅製のものとしては、富山県の伝統産業高岡銅器の真鍮製の高岡風鈴、神奈川県の伝統工芸小田原鋳物の砂張(さはり)製の小田原風鈴がある。
金属製のものはリーンと長い音が響く。
ガラス製のものは日本全国にあるが、昭和になってそう名乗りはじめた江戸風鈴が知られている(「江戸風鈴」は登録商標)。
琉球ガラス、諏訪ガラスなどでも作られている。
中国などで作って輸入しているものも多い。
チリンチリンと短い音がする。
江戸風鈴や奈良風鈴などの伝統的な風鈴では型を使わず共棹(ともざお)と呼ばれるガラス管を回転させながら空気を吹き込み本体部分を膨らませる宙吹き(ちゅうぶき)と呼ばれる技術があり、宙吹きで作られた風鈴は一つずつ手作りのため同じ音色の風鈴はないといわれている。
兵庫県姫路の伝統工芸である明珍火箸を風鈴として使うように作った火箸風鈴というものもある。
二組(四本)の火箸を吊るしてその中央に舌を下げてお互いにぶつかりあうようにしたものである。
また、沖縄などでは貝殻を用いた貝殻風鈴も作られている。
✍️Works:Poetaster Kazyan//筍歌人;藪中和堂
Artistic:Fuurin:wind chimes
July 30,2023:past am 01:25’;upload
by Kazyan’s Green Studio