おはようございます😃

短い棒状の花房の先に小さな赤い花が見えます。
ヤマモモの雌花です。
よく目立つ雄花と比べ、注意しないと花が咲いているのが分からないほどです。

群馬県の山育ちの私は木の実は色々食べました。
皮も剥く必要がなくて、甘い実は大好物でした。
木苺や桑の実、特に桑の実は養蚕の盛んだった群馬県では周りに桑畑がたくさんありました。
だから、いくらでも摘んで食べることができました。
完熟した赤紫の実はとても美味しかったです。
虫が付くことが多いので、親には食べないように注意されました。
しかし、甘いものの少なかった時代、美味しい桑の実を食べることを我慢することなどできませんでした。
大きくて、紫色の濃いものを選んで、腹一杯食べたものです。

ヤマモモの実を食べて、桑の実の思い出が蘇りました。
甘酸っぱくて、美味しいです。
しかも、桑の実よりも大きいです。😃

木によって、違いますが、大きな実はピンポン球に近い大きさがあります。
表面は粒々で、桑の実同様、そのまま洗わずに食べるのは心配です。
しかし、綺麗なものを摘んで食べると素晴らしく美味しいです。

木がこんもりとして、枝を下にも伸ばす木です。
手で届く場所にも結構あります。
手軽に食べられ、美味しい実は散歩の楽しみです。😊