⚽️昨夜は残念でしたが、代表の皆さんに感謝を込めてアンの言葉を贈ります。
「二番目に良いことは一生懸命にやって負けることよ」

今回の日本の戦いぶり、間違いなく過去最高で、大いに楽しませて頂き、素晴らしかったのですが、ど素人の苦言を敢えて一つ。「相手に合わせて」試合を組み立てるというのが8年くらい？早かった気がします。まだまだ弱いのだから、相手どうこうではなく、自分の持てるものを最初から全部ぶつける、自分たちの方から試合を作る姿勢で臨んでいたらどうなったかを見てみたかった。勝利した2試合も振り返ってみれば前半は完全に受け身で先制されました。それでいわば開き直れた。攻めに徹することが出来た。迷いなくぶつかっていけたのだと思うのです。結果オーライでしたが、どの試合も最初からそういうメンタリティで行くべきではなかったかと。昨夜1点先制した時に、喜びの反面、大きな不安を抱いたのは私だけではないでしょう。この後、攻守のバランスをとって慎重に、となるのは必然ですから。老獪に試合をコントロールする力はまだまだ足りない。だからこそ途中でエネルギー切れになっても構わないから、試合開始から攻めまくって欲しかった。まず受けてから、というのは大横綱白鵬ですら難しい「後の先」ですからねぇ。

グダグダ勝手なことを書き連ねましたが、選手たちが言語に絶する努力を積み重ねてきたであろうこと、ほんの僅かな時間で残酷なまでに明暗が分かれてしまうことは十分承知しているつもりです。限界に挑み努力する姿勢は、たとえ負けても私たちの魂に触れるものがありました。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。