ニレ科　ケヤキ属
東アジア分布
日本では本州　四国　九州
暖地は丘陵～山野
寒冷地では平地にまで自生
自然自生以外に街路樹や
公園の植樹として
用いられている落葉広葉樹

材としての利用のひとつ
導管を塞ぐ　チロースが発達し
水を通さない。　ミズナラとともに
ジャパニーズウイスキーの樽に
用いられている
狂いが少なく　湿気に強い

紅葉の代表はもみじ
そして黄葉はいちょう
ならばケヤキは黄色に？
いいえ　ケヤキは個体により
赤や黄　橙に染まります。

ケヤキの紅葉の色は
遺伝子の影響に強く左右
されるようです。
赤く染まるものは毎年赤く
黄色に染まるのも同じく
沢山植えてあっても
木により　様々な色の
変化をみることができます。

大きく　樹形美しく
日陰木として古くから
人々の憩いの場を
与えてくれている樹木です。

黄色や赤に葉を染めて
やがて落葉し　芽吹きの春を
じっと　待ちます。
冬枯れの姿も赴きがあり
真冬の凍てつくような
青い空に　ゆったりと
その枝を　広げています。

この樹木については
まだまだ語りたいことが
たくさんありますが
膨大になってしまいますので
本日はこのあたりで‥
今日１日　お疲れ様でした。