🌿彼岸花の思い出🌿
小学生の頃の話しです。
お彼岸の中日、毎年　近くのお寺は参拝客で溢れ、ちょっとした市が立ちました。
母は、その日は　いつもより多めにお小遣いをくれました。姉や友達とお寺に行き、お参りはそこそこに、たこ焼きや綿あめを買い、おしゃべりしながら境内で食べ、食べ飽きると金魚すくいをし、それにも飽きるとお寺の裏山に登って、上から参拝中の人々の動きを眺めたり・・ほぼ一日中遊んだものです。
夕方、疲れて帰る道すがら、田んぼの畦には真っ赤な彼岸花がいっぱい、子供心にとても綺麗だと思いました。
・・だんだん歳を重ねてくると、彼岸花を見ただけで瞬間的にあの頃がフラッシュバックして、今朝は、懐かしさに一人歩きながら涙が溢れそうになりました。皆さんは、そんなことありませんか？
長い話を最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました🙇