子供の頃から生食して来ましたが調べるとほとんどジャムや果実酒にして食するようです　また、中々採取出来ない場所にある事が多く、栄養価も高く熊が冬眠する前に食べるそうです　熊の生息地でなくホッとしました

※ブドウ科ブドウ属
北海道、本州、四国に分布する
日本語古語では“エビスカズラ”

『機能的雌花』
発芽能力のない花粉しか持たない雄しべを有する雌花しか咲かない雌株
『機能的雄花』
発芽能力のある花粉を持つ雄しべを有するが、雌しべの柱頭、花柱が退化している為受粉、受精が出来ない雄花しか咲かない雄株にわかれるそうです

果実は雌株のみに着生し、雄株は花粉提供のみである
雌花の花粉は空虚花粉ではなく、細胞質が詰まっており核も存在するが発芽溝がない為に花粉発達が出来ない　その為訪花昆虫は、雌花の蜜のみではなく花粉を食べる為に訪花する

また、雄花の退化した子房内には胚珠が存在し、開花の2週間前位にホルモン処理をすると退化した雌しべが発達して両性花になり、自家受粉して種子が得られる事がわかっているそうです

撮影は7月18日ですが素人の私の目では昨日の8月6日には特に変わった様子は見当たりませんでした　たぶんたくさん次から次へとお花が咲いているからだと思います