麻殻(アサガラ)
エゴノキ科
日本に自生するエゴノキ科3種
エゴノキ、ハクウンボク、アサガラ

花はエゴノキに似るが花序が分岐して横に広がる。渓流沿いの谷間に自生し大木になる。材が非常に柔らかく皮を剥くと麻の茎に似ているとして麻殻。器具、マッチの軸、割り箸などに使われ、地方によっては盆の迎え火を焚くのに用いたと。
シーボルトらによって発見され当時の新種であったとの説明。

夕方、車道傍に見えた白い花は藤でもニセアカシアでもなくアサガラという初めて見る初夏の白い花でした。　近づくことが出来ず足元を見たら花弁が落ちていましたから、関係のない葉っぱにアサガラの花を咲かせてみました。
※↖️picの右下に見えている葉はアサガラの葉ではありません。左上がアサガラの葉です。オオバアサガラかも…