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コバノフジバカマ(ニセフジバカマ)の投稿画像
もちっこさんのコバノフジバカマ(ニセフジバカマ)の投稿画像
コバノフジバカマ(ニセフジバカマ)
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もちっこ
2022/06/15
5月15日撮影
いつもの散歩道。
ミツマタの道を抜けて、タイリンミツマタのお家の前を通り、
かつてはキダチコミカンソウが生えていたぼーぼーゾーンです。
ここはお家のお庭からはみ出していろいろ生えているみたいなところで、ヤハズススキやコムラサキ、カシワバアジサイもあります。
ずっとサワフジバカマだと思っていたこの草ですが、去年、師匠方がニセフジバカマのことを話していらしたので
調べてみると、これもニセフジバカマのようです。
コバノフジバカマ(ニセフジバカマ・小葉の藤袴、偽藤袴)
以下、重井薬用植物園のホームページよりコピペ
↓
本種は、園芸店において、よく「フジバカマ」として販売されているものですが、日本国内の河原など湿った草地に生育する、野生のフジバカマとは姿がかなり異なっています。当園ではこれまで、販売されているタイプの「フジバカマ」を、フジバカマ(野生タイプ) E. japonicum とサワヒヨドリ E. lindleyanum の間の自然雑種である「サワフジバカマ E. × arakianum」にあたるものであろうとして紹介していましたが、これはどうやら間違いで、2017年9月に発刊された「改訂新版 日本の野生植物5 ヒルガオ科~スイカズラ科」 p.367フジバカマの項には、「最近日本で栽培されるものは、野生の型に比べて葉の裂片が細く、上部の葉も全裂し、花序の枝がより急角度で斜上して紅色をおび、花色の濃い型で、これをコバノフジバカマ(ニセフジバカマ)と名付け、E. fortunei Turcz. の学名をあてて区別することもある」とあり、おそらくはこのコバノフジバカマ(ニセフジバカマ)とするのが適当なようです。「日本の野生植物5」では、同時に「中国における変異の大きさを考えるとフジバカマから別種とするのは難しいと思う」とも書かれており、分類学的にどういった扱いになるのかは結論が出ていないようですが、当園においては、日本在来の野生タイプのフジバカマと、国外(中国)を原産地とする外来(園芸)タイプのフジバカマを区別して扱う必要があると考えており、当面は、この外来(園芸)タイプのものを「コバノフジバカマ(ニセフジバカマ)」として扱っていくことにします。
コバノフジバカマと在来フジバカマの形態的な違いについては、
在来のフジバカマが高さ1.5~2mほどにもなる大型の草本であるのに対し、コバノフジバカマは高さ0.5~1m程度。
コバノフジバカマの花色は濃い紅色の場合が多い(個体差があるほか、紅色をおびない「白花」も販売されている)。在来フジバカマはわずかに淡紅色をおびる程度。
葉は在来フジバカマに比べると小型で質が薄い。葉柄はごく短く、葉身は3深裂し3小葉のようになる(葉脈が葉柄のようになる)。裂片は幅が細く披針形である。在来フジバカマの場合、葉柄はやや長く、茎の上部などの葉は切れ込まない葉が多い。茎の中~下部の葉は3深裂するものがあるが、葉身はつながっており、小葉のようにはならない。
などがあります。生乾きの時に香る「桜餅の香り」(クマリンという芳香物質)も、コバノフジバカマの方が、在来フジバカマよりも強く、より甘い香りがするようです。コバノフジバカマは、在来のフジバカマのようにやや湿った環境を好むわけではなく、乾燥した場所でも育ち、地下茎を伸ばして新たな茎を次々と出して増殖する、非常に旺盛な繁殖力を持っています。在来フジバカマに比べて草丈も低いので、個人の庭でも植えやすいサイズの上、香りも強いとなると、園芸種として人気がでるのも当然かもしれません。
(重井薬用植物園 おかやまの植物事典 より)
これは上部の葉まで3深裂していますね!
でも、クマリン成分は強いようなので、秋には桜餅の香りを確認しに行かなければ!!
アサギマダラも来ないかなぁ…。
でも、本当にフジバカマが群生しているところに行ってみたいなぁ!と思います。
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もちっこ
花の名前を覚えたいと思って始めました。 何事にも時間がかかるのんびりやなので、コメントをいただくのは嬉しいのですが、すぐに返信できず、流れてしまうことがあるようです。 失礼がありましたらお許しください。 お返事してなかったー!と気付いて ものすごく経ってから突然お返事することがあるかもしれませんのでビックリしないでくださいね。 と、いう状態ですので お返しの「いいね」などはどうかお気になさらずに…。
植物
コバノフジバカマ(ニセフジバカマ)
いつもの散歩道。
ミツマタの道を抜けて、タイリンミツマタのお家の前を通り、
かつてはキダチコミカンソウが生えていたぼーぼーゾーンです。
ここはお家のお庭からはみ出していろいろ生えているみたいなところで、ヤハズススキやコムラサキ、カシワバアジサイもあります。
ずっとサワフジバカマだと思っていたこの草ですが、去年、師匠方がニセフジバカマのことを話していらしたので
調べてみると、これもニセフジバカマのようです。
コバノフジバカマ(ニセフジバカマ・小葉の藤袴、偽藤袴)
以下、重井薬用植物園のホームページよりコピペ
↓
本種は、園芸店において、よく「フジバカマ」として販売されているものですが、日本国内の河原など湿った草地に生育する、野生のフジバカマとは姿がかなり異なっています。当園ではこれまで、販売されているタイプの「フジバカマ」を、フジバカマ(野生タイプ) E. japonicum とサワヒヨドリ E. lindleyanum の間の自然雑種である「サワフジバカマ E. × arakianum」にあたるものであろうとして紹介していましたが、これはどうやら間違いで、2017年9月に発刊された「改訂新版 日本の野生植物5 ヒルガオ科~スイカズラ科」 p.367フジバカマの項には、「最近日本で栽培されるものは、野生の型に比べて葉の裂片が細く、上部の葉も全裂し、花序の枝がより急角度で斜上して紅色をおび、花色の濃い型で、これをコバノフジバカマ(ニセフジバカマ)と名付け、E. fortunei Turcz. の学名をあてて区別することもある」とあり、おそらくはこのコバノフジバカマ(ニセフジバカマ)とするのが適当なようです。「日本の野生植物5」では、同時に「中国における変異の大きさを考えるとフジバカマから別種とするのは難しいと思う」とも書かれており、分類学的にどういった扱いになるのかは結論が出ていないようですが、当園においては、日本在来の野生タイプのフジバカマと、国外(中国)を原産地とする外来(園芸)タイプのフジバカマを区別して扱う必要があると考えており、当面は、この外来(園芸)タイプのものを「コバノフジバカマ(ニセフジバカマ)」として扱っていくことにします。
コバノフジバカマと在来フジバカマの形態的な違いについては、
在来のフジバカマが高さ1.5~2mほどにもなる大型の草本であるのに対し、コバノフジバカマは高さ0.5~1m程度。
コバノフジバカマの花色は濃い紅色の場合が多い(個体差があるほか、紅色をおびない「白花」も販売されている)。在来フジバカマはわずかに淡紅色をおびる程度。
葉は在来フジバカマに比べると小型で質が薄い。葉柄はごく短く、葉身は3深裂し3小葉のようになる(葉脈が葉柄のようになる)。裂片は幅が細く披針形である。在来フジバカマの場合、葉柄はやや長く、茎の上部などの葉は切れ込まない葉が多い。茎の中~下部の葉は3深裂するものがあるが、葉身はつながっており、小葉のようにはならない。
などがあります。生乾きの時に香る「桜餅の香り」(クマリンという芳香物質)も、コバノフジバカマの方が、在来フジバカマよりも強く、より甘い香りがするようです。コバノフジバカマは、在来のフジバカマのようにやや湿った環境を好むわけではなく、乾燥した場所でも育ち、地下茎を伸ばして新たな茎を次々と出して増殖する、非常に旺盛な繁殖力を持っています。在来フジバカマに比べて草丈も低いので、個人の庭でも植えやすいサイズの上、香りも強いとなると、園芸種として人気がでるのも当然かもしれません。
(重井薬用植物園 おかやまの植物事典 より)
これは上部の葉まで3深裂していますね!
でも、クマリン成分は強いようなので、秋には桜餅の香りを確認しに行かなければ!!
アサギマダラも来ないかなぁ…。
でも、本当にフジバカマが群生しているところに行ってみたいなぁ!と思います。