鉢植えのビヨウヤナギ（美容柳）が咲きました🌼🎵母が挿し木で二鉢育てていたので、一鉢譲り受けたものです。母は、ビヨウヤナギとキンシバイを一鉢ずつ挿し木したつもりが、両方ともビヨウヤナギだったそうです😅名前の由来は、柳に似た葉の形や枝が垂れ下がるところから。新芽は赤みを帯びます。

【ビヨウヤナギとキンシバイの見分け方】
ビヨウヤナギの花はキンシバイよりずっと大きく、ビヨウヤナギの雄しべは数が多くて長く、花弁の外に飛び出す。

さて、ビヨウヤナギもキンシバイも、オトギリソウの仲間ですが、オトギリソウには怖い伝説があります。平安時代に、鷹匠の兄弟が、鷹の傷の治療に使う薬草を秘伝としていましたが、弟が他人に教えてしまいました。激怒した兄は弟を斬り殺してしまいました。その時飛び散った血の跡が、葉の赤い斑点になった、ということです。それから、その薬草は、「弟を切った草」、弟切草(オトギリソウ)と呼ばれるようになりました😱🌿

西洋では、オトギリソウの仲間（ヒペリカム属）を悪魔よけの像の上に置き、悪魔除けや魔女除けにするそうです。

オトギリソウ科オトギリソウ(ヒペリカム)属🌿
花言葉：多感・気高さ