🌳木の花たち　　その180
　　　　ソメイヨシノ(染井吉野)

ついこの前まで、蕾ばかりだったのに
花が一気に咲き始めていて、
何処も淡いピンク色になっていました。
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　　　(๑˃̵ᴗ˂̵)و

yuyuさん主宰🏷金曜日の蕾たち

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⌘ メモ　⌘
🔸科名・属名
　　バラ科　サクラ属
🔸学名
　　Cerasus × yedoensis ‘Somei-yoshino’
🔸英名
　　Somei yosino cherry
🔸別名
　　ヨシノザクラ
🔸原産地
　　確定されていない
🔸花期
　　4月上旬
🔸花色
　　淡紅
🔸結実
　　5月〜6月
🔸特徴
　　落葉高木。広葉樹。樹高5～15m。樹形は傘状。
　　中輪の一重咲き。
　　葉が出る前に、淡紅色の花が枝全体に付き、豪華
　　絢爛なため、鑑賞用として全国に広まった。伊豆
　　半島、あるいは済州島に自生があったとも言わ
　　れているが、確認はされていない。
　　花は散形状の花序に、花弁5枚の花を3～5個開く。
　　葉は互生で、葉身は広卵状楕円形。先は急に尖り、
　　縁は重鋸歯がある。葉の表は、ほとんど無毛、
　　裏面の葉脈上、および葉柄に細毛がある。
　　他のサクラとの間で、果実がまれにできる。球形
　　で紫黒色に熟す。
　　樹皮は暗灰褐色で、皮目が横長になる。雑種の
　　ためか、切り口から腐朽菌が入りやすく、病気に
　　弱いとされる。サクラ類てんぐ巣病に罹るともに、
　　最近は増生症状の罹病樹が増加している。
　　材は淡い赤味を帯びた褐色で、切断直後の材には
　　独特の香りがある。サクラの材のチップは燻製材
　　として香りが強く、日本では好まれている。
🔸歴史
　　江戸時代末期に江戸染井村（現・東京都豊島区）
　　の植木屋が「吉野桜」として売り出したと伝えら
　　れ、実際の吉野の桜はヤマザクラのため、誤解を
　　招くとして1900年に藤野寄命により「染井吉野」
　　と名づけられた。
　　オオシマザクラとエドヒガンの雑種と推定され、
　　その起源については諸説あり明らかになっていない。
🔸ムシコブ
　　サクラハチヂミフシ、サクラコブアブラムシの
　　寄生により、新梢先端部が萎縮し、新葉は裏面を
　　内側にして巻縮する。虫こぶは紅～淡紫紅色に
　　なり、葉肉は肥厚する。