2022年1月26日(水)、曇りのち晴れ。

昨年4月から咲き続けてくれた、最後の一輪つるバラ「カクテル」です。春の色は、縁が真っ赤で、底が真っ黄色な花が咲きます。こんなに優しい色は、冬だけです。温かなハートが5枚揃いました。もう、10日以上咲き続けています。

オミクロン株のコロナ禍にあっては、ありがたいことに、バラ仕事がいっぱいあるので、暇がありません。とにかく、穴掘り、寒肥、大苗の植え付けのための土作りと植え付けの連続です。一日の終わりは、夫婦二人で練炭火鉢を囲んで、鳥肉や豚肉、ジャガイモ、レンコン、お餅を焼いて、夕食を楽しみ、その後は、Netflixか、Amazon Primeの映画を見ています。

今日のランチ後は、娘から私達夫婦に相談メールが入ってきたので、電話をかけて1時間ぐらい話しました。娘は計画的ですが、心配症です。私ととても良く似ているところがあるので、しっかり心配して相談したあとは、もう考えないこと、その時が来たら、そのときに、相談したことを思い出して考えればいい、なぜかと言うと、環境は常に変化しており、ほぼ思い通りにはならないし、そのときは変化対応するために、計画変更することが度々あるのが常だから、先のことを思って悩むよりも、いま、幸せであることに感謝して楽しんだらいいだけ、とアドバイスしました。
妻が隣でそうだよ、お父さんの言うとおり、しっかり考えたのだから、もう、今の幸せを楽しんで、と言いました。

ライン電話を終えたあと、妻が、お父さん、まだまだ元気で生きてくれないといけないよ、あんなにいいアドバイスは私にはできないから、今のまま、元気でいてね、と言われました。
とても嬉しいことばをいただきました。でも、人の命はいつなくなってしまうか、わかりません。だから、今ある環境を受け入れて、その中で、夫婦が支え合って生きていくことがお互いに幸せだね、年金ぐらしで蓄えは殆ど無いけど、自由な時間は、今の所たっぷりとあるから、それを楽しみましょう、と伝えました。
いま、夫婦二人の共通することは、園芸、映画鑑賞、安・近・短の小旅行、練炭火鉢を囲んでの夕食です。

「時」はすぐに前からやってきて、後ろに過ぎ去りますが、通り過ぎるその瞬間は「愛」というありがたい重力によって、少しだけ長く感じることができます。そして、その重力が引き伸ばしてくれた瞬間を「思い出」として、心に深く思い留めてくれるのです。

明日も二人とも目覚めてくれたら、新しい1日が訪れてくれます。これは、決して当たり前のことでなく、奇跡的なことなのです。
そう思うと、全てに感謝したくなります。

おやすみなさい💝💝💝
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