色々溜まってごちゃ混ぜの山野草💦

けっこう大きな株で、この棘だらけの球形の果実も大きくて迫力あります。

これは「ケチョウセンアサガオ」の実ですが、ナス科チョウセンアサガオ属には何種類かあって、属学名から「ダチュラ」と呼ばれてますが、皆似たような実をつけます。

見た目がアサガオの花に似てるだけで、サツマイモの仲間のアサガオとは関係ありません。

この仲間の「チョウセンアサガオ」は、華岡青洲が200年前に乳癌を手術した時の麻酔薬「通仙散」の主成分として有名です。他にトリカブトとかいわゆる毒草と言われるものとかを色々混ぜて使ったとか…ある意味凄いですよねえ‼️😳

よくあるエンジェルトランペットと呼ばれる「キダチチョウセンアサガオ」は昔この仲間とされていましたが、今はキダチチョウセンアサガオ属に分離されているのですが、園芸界では昔の属名のダチュラと相変わらず呼んでいて混乱させてます😓