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もちっこさんのこの葉はミゾソバ,こちらがウナギツカミの葉,ウナギツカミかな?の投稿画像

2021/10/22
9月23日撮影 片倉城跡公園

木道の水辺はミゾソバ天国じゃーん!と思っていましたが、ぼーぼー生えている葉の中に違う形のものが😳。
これはウシノヒタイの形じゃないですね。

もしや!と思ってスマホで調べると

葉は披針形で基部が矢尻形になって茎をはさむ。先は鋭く尖る(野草図鑑 より)

…やはり、ウナギツカミじゃないかな!?

ウナギツカミ(鰻掴)
タデ科イヌタデ属

つる性1年草
北海道〜九州の畦畔、水辺、空き地など湿った土地に生育する。種内の変異が大きく、早生の畑地型が狭義のウナギツカミ、晩生の湿地型がアキノウナギツカミと呼ばれてきた。茎はつる状に伸び、下部は地を這い、上部は斜上する。茎は四角形で稜に逆刺がある。葉は互生、葉柄は長く、葉柄の基部には膜質の托葉鞘がある。葉の基部は心形〜やじり形。茎上部の葉は短柄で、基部が矢じり形で茎を抱く。枝先に淡紅色の花を球状につける。花序は直径約1cm。花被片は5枚。上部が紅色〜紅紫色を帯び、長さ約2.5mm。そう果は花被に包まれ、濃茶褐色に紫色を帯び、3稜形で光沢がある。長さ約3mm。花期は5〜10月。(植調雑草大鑑)
(松江の花図鑑 より)

和名の由来は
葉、茎には刺があってざらざらした感触のため、鰻をつかんでもすべらないだろう、という発想に基づく。
(山と自然の旅 野草図鑑 より)

おお!これにもトゲがあるのですね。
茎にピントが合った写真を見ると、細かいトゲが見えました。
初夏のものをウナギツカミ、秋に咲くものをアキノウナギツカミと呼ぶようなのですが(上にも書かれていますね)
種内変異とされて、ひっくるめて「ウナギツカミ」とする…とされているようです。

以前はアキノウナギツカミ(秋の鰻攫、P. sieboldi)は、水辺や溝に生え、花期が秋であるものをいい、狭義のウナギツカミ(鰻攫、P. aestiva)は、畑地に生え、丈が約30cmと低く、花期が春から初夏であるものとして区別されていた。これらの区別については、生態的な型に過ぎないとし、2017年刊行の『改訂新版 日本の野生植物 4』では、ウナギツカミ P. sagittata var. sibirica にまとめられている。米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)でも同様である。
(Wikipedia より)

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