おはようございます。柴栗を穫り集めました。
小さくて剥くのが大変ですが、甘いです。
栗に無理くりまつわる思い出話をちょっくり。

SEIYUスーパーで学生アルバイトをしていた時のこと。
食品の棚に商品を補充する係りでした。

上品な奥様が「マロニーはどこですか？」
と聞いてきました。
マロニー？その頃は知りませんでした。
それってなんですか？と聞き返せばよかったのですが、
そんな事を言えば何も知らないヤツと思われる、
それに素敵なマダムだったのでいいとこ見せようと、
脳内光速フル回転で考えました。

マロニーは名前からしてマロンの派生では？
ラブリーやリスキーのように。
マロンは栗。栗を加工したお菓子。
栗をチョコレートで包んでいるお菓子とか？
アーモンドチョコレートのように。
それだ！　結論までわずか3秒。

お客様、こちらでございます。
お菓子コーナーにご案内しました。
怪訝そうな奥様。
自信満々で探すアルバイター。
当然そこにマロニーはありません。
「あのぉ、はるさめのある辺りじゃないかしら。」
待ちきれなくなった奥様がおっしゃる。

え？！あっ！（そういうヤツか）
そっちのマロニーですか。
そっちならこっちじゃないですよね。
あっちです。
（どっちのマロニー探しとんねん。）
と、無事案内？出来たのですが、
知ったかぶりはいけませんね。

😅😆😁

ちなみに　
栗は食べるところと渋皮が種、
種を包む鬼皮と言われる固い皮が実、
イガが皮となるそうです。
で、マロンはフランス語の"marron"
から。　トレビアーン🇫🇷

それと、"マロニー"ちゃんの由来は、
『まろやかに煮える』ことと、
創業者の吉村義宗氏が終戦後、シベリア
抑留生活中の工場で、一緒に働いていた
少女「マロン」ちゃんの明るいイメージを
重ね合わせたものだそうです。

トレビアーン🇫🇷