「水辺の水曜日」
里の小さな池にて。

ヒツジグサ（未草）
スイレン科スイレン属

貧栄養の水質の池に生育する多年草。
ヒツジグサの名の由来は、未の刻 (午後2時) 頃に花を咲かせるためとされることが多いが
、この頃に花が閉じ始めるためともされる。
私は、午後1時頃　行きましたが、咲いてました。
夕方の4時～5時ごろに行くと閉じていることが多いそう。
中国名は睡蓮または子午蓮であるが、
日本語での睡蓮 (スイレン) はスイレン属の総称として用いられる。
外来種や園芸品種の睡蓮を、ヒツジグサとは言わない。
白以外の黄色やピンクの花が咲いていたら睡蓮ということになります。
ヒツジグサは山間の小さなため池や湿原中の池に生育することが多く、大きな池では見ることは少ない。
浮葉と沈水葉を持っており、冬の間は浮葉は枯れて沈水葉のみとなる。